« 百瀬、こっちを向いて。 | トップページ | ニューヨーク 冬物語 »

2014年6月24日 (火)

プリズナーズ

プリズナーズ
プリズナーズ
劇場:MOVIX京都
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:アーロン・グジコウスキ
音楽:ヨハン・ヨハンソン
出演:ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール、ヴィオラ・デイヴィス、マリア・ベロ、テレンス・ハワード、メリッサ・レオ、ポール・ダノ 他


 《娘を思う親の行動》


 愛娘を誘拐され、危険を顧みずに自ら救出に挑む父親を描くクライム・サスペンス。「灼熱の魂」のカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴのハリウッドデビュー作。


 家族と過ごす感謝祭の日、平穏な田舎町で幼い少女が失踪する。手がかりは微々たるもので、ロッキー刑事(ジェイク・ギレンホール)らの捜査は難航。父親ケラー(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された容疑者アレックス(ポール・ダノ)の証言に犯人であると確信し、自ら我が子を救出するためにある策を考えつくが…。


 久々にとんでもなく暗くて重い映画である。しかも長い(笑)。


 日本でもそうだが、都会の生活に慣れた者が、田舎町を旅したりすると、その寂れた雰囲気に恐怖を感じる事がある。アメリカ映画では、「悪魔のいけにえ」等で描かれているが、本作もそれと似たような雰囲気を持つ。


 誘拐された愛娘を想うがあまり、一線を越えた行動をとってしまう父親をヒュー・ジャックマンが好演。やや、映像的にやり過ぎ感は否めないが、自分の子供がああいう目にあわされたら、親は何としても助けたいと思うのは当たり前の話である。


 この映画、冒頭部分で主人公が喋るセリフに伏線となる重要な言葉があり、これが後半になってうまい具合に効いてくる。“備えあれば憂いなし”とはよく言うが、ほんのちょっとの見落としが、結果的に大惨事へと繋がる。スッキリしたラストではなく、グロい場面も多々あるので、観る人を選ぶ映画ではあるが、サスペンスとしては良質の映画である。


私の評価…☆☆☆★

|

« 百瀬、こっちを向いて。 | トップページ | ニューヨーク 冬物語 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: プリズナーズ:

» プリズナーズ (試写会) [風に吹かれて]
見つけて! 公式サイト http://prisoners.jp5月3日公開 監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ  「灼熱の魂」 ペンシルヴェニア州の田舎町で、小さな工務店を営むケラー(ヒュー・ジャックマン) [続きを読む]

受信: 2014年6月26日 (木) 08時43分

« 百瀬、こっちを向いて。 | トップページ | ニューヨーク 冬物語 »