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2014年6月25日 (水)

ニューヨーク 冬物語

ニューヨーク 冬物語
劇場:MOVIX京都
製作・監督・脚本:アキヴァ・ゴールズマン
原作:マーク・ヘルプリン「Winter's Tale」
音楽:ハンス・ジマー
出演:コリン・ファレル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、ジェニファー・コネリー、ラッセル・クロウ、エヴァ・マリー・セイント、ウィル・スミス、ウィリアム・ハート、リプリー・ソーボ、マット・ボマー、ルーシー・グリフィス、グラハム・グリーン 他


 《俳優は豪華だが、内容がショボい》


 現代アメリカ文学の最高傑作とも言われ、世界中でベストセラーとなっている小説を映画化。


 20世紀初頭のニューヨーク。幼い頃に両親と生き別れたピーター(コリン・ファレル)は、裏社会を支配するパーリー(ラッセル・クロウ)のもとで悪に手を染める日々を送っていた。だがある日、ピーターはパーリーを裏切り、パーリーから執拗に追われる事になる。そんな中、強盗に押し入った家で不治の病に冒された余命僅かの美女ベバリー(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)と出会ったピーター。2人は身分を越えて恋に落ちるが、2人の時間は長くは続かなかった…。


 ベバリーの早すぎる死はピーターの生きる目的をも奪い、やがてパーリーに捕らえられたピーターはマンハッタン橋から突き落とされてしまう。命かながら川から這い上がったピーターだったが、彼は記憶を無くし、生きる意味さえも分からず街を彷徨う。しかし、ピーターはある運命の力によって100年にわたり生き続けるのだった。


 2014年のニューヨーク。自らの謎を探し続けるピーターはある親子と偶然出会い、生きる証となる使命を知ることになるが…。


 いやぁ、映画の感想書くより観るペースの方が早くて、なかなか追いつけない(泣)。限定公開でもないようなものが短期間で終わってしまうと、もうどうしようもないのだが、この映画も書いている時点でもう公開が終わってしまっている。


 この映画はちょっと変わったファンタジー映画である。観た人は誰もが新手の宗教映画じゃないかと思うだろう。熱心なキリスト教信者でもない限り、理解するのは恐らく難しいのではないか。


 内容を要約すると、“究極の愛”によって生かされたピーターが、100年後の世界で果たすべき役割とは何ぞやということなのだが、あまりにも謎が多すぎる。それにストーリー上不都合な点が出てくると、全て“神の奇跡”で解決させてしまうのはどういう事だ。これでは話が何とでもできてしまうではないか。


 それに過去と現在との繋がりというか、登場人物の前世からの宿業も薄っぺらいため、ピーターが現在で果たすべき役割というものに、正直なところ全く共感できなかった。


 ただ、俳優だけは無駄に豪華(笑)。主役のコリン・ファレルを始め、「ノア 約束の舟」でも共演しているラッセル・クロウとジェニファー・コネリー(僕はこの人が大好きなので観に行ったのだが)など、主役級の名優が出演している。中でも「北北西に進路を取れ」の名女優エヴァ・マリー・セイントが、年をとられてもお美しい姿で出演されているのは、年配のファンには嬉しいところだろう。


私の評価…☆☆

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“光”が示すもの 公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/winterstale 原作: ウィンターズ・テイル (マーク・ヘルプリン著/ハヤカワ文庫)監督: アキバ・ゴー [続きを読む]

受信: 2014年6月26日 (木) 08時42分

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