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2014年7月 4日 (金)

X−MEN:フューチャー&パスト

X−MEN:フューチャー&パスト
X−MEN:フューチャー&パスト
劇場:MOVIX京都
監督:ブライアン・シンガー
脚本・原案:サイモン・キンバーグ
製作総指揮:スタン・リー 他
音楽:ジョン・オットマン
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ヒュー・ジャックマン(山路和弘)、ジェームズ・マカヴォイ(内田夕夜)、パトリック・スチュワート(大木民夫)、マイケル・ファスベンダー(三木眞一郎)、イアン・マッケラン(家弓家正)、ジェニファー・ローレンス(剛力彩芽)、ハル・ベリー(本田貴子)、ニコラス・ホルト(浅沼晋太郎)、ケルシー・グラマー、アンナ・パキン、エレン・ペイジ(立花かおる)、ピーター・ディンクレイジ(佐々木睦)、ショーン・アシュモア(私市淳)、オマール・シー(楠大典)、ダニエル・クドモア(加藤亮夫)エヴァン・ピータース(吉野裕行)、ファン・ビンビン(たなか久美)、エイダン・カント(下妻由幸)、ブーブー・スチュワート(三宅貴大)、ジョシュ・ヘルマン(高橋広樹)、ブライアン・コックス(稲垣隆史)、ルーカス・ティル(鶴岡聡)、エヴァン・ジョニクカイト(烏丸祐一) 他

〔カメオ出演〕ファムケ・ヤンセン(日野由利加)、ジェームズ・マースデン(倉富亮) 他


 《タイムトラベルにおける禁忌事項もミュータントにゃ関係なし?》


 1981年に執筆された「デイズ・オブ・フューチャーパスト」を基に映画化された、「X−MEN」シリーズ通算7作目。ブライアン・シンガー監督が「X−MEN2」(2003年)以来11年ぶりにシリーズ復帰した。


 1973年、トラスク・インダストリーズがバイオメカニカル・ロボットとして開発した「センチネル」。ミュータントの殲滅が存在目的で、改良を重ねてミスティークの変身能力など彼らの能力も吸収し進化を続けた…。


 そして2023年。「センチネル」は遂に量産され、ミュータント殲滅のみならず、無関係な人類にも危害を加え、地球の脅威と化していた。


 この危機にプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と手を組み、根源から危機を絶つため、1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の「魂」を送り込む。50年前の自分の肉体に宿り「センチネル・プログラム」の開発を阻止しようとするウルヴァリン。しかしその間も、2023年では暴走するセンチネルの過酷な攻撃で、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。2023年と1973年。タイムリミットを控え、2つの時代で同時進行する激しいバトルは想像を絶する結末へと向かうのだった…。


 「X−MEN」の本シリーズと、若き日を描いた「ファースト・ジェネレーション」に出るキャストの豪華共演で描いた本作は、実質内容的には「ファースト・ジェネレーション」の続編という形をとっているが、キャラクターが多いわりには、ストーリーが単純明快で分かりやすく、シリーズ初見の人でも楽しめる。一応「ファースト・ジェネレーション」とリンクしている部分がいたるところにあるので、予習復習しておけば、なお良いかもしれない。


 本作は一種のタイムトラベルものではあるが、従来のタイムトラベルものとは違う、少し変わった趣向を取り入れている。センチネルの襲撃を食い止めるには、50年前のミスティーク(=レイヴン)の行動が密接に関わってくるため、50年前のミスティークに会って、その行動を変えさせるべく、ウルヴァリンが向かうのだが、彼自身が時間旅行するのではなく、シャドウキャットの能力で精神だけを50年前の自分に宿す。つまり2023年のX−MENたちはウルヴァリンの肉体と、彼を過去に留めるために動けないシャドウキャットを守りぬかなければならないという、非常にサスペンスフルな展開となるのだ。そして、タイムトラベルものでは本来絶対に起こしてはならない“タイムパラドックス”が、本作では起こってしまい、最終的にウルヴァリンは「X−MEN3」までとは違う、別のパラレルワールドに飛ばされてしまう。実はこうすることによって、今までにいなくなってしまったキャラクターが再登場しやすくなっており、既に決まっている「X-MEN:Apocalypse」これは「ファースト・ジェネレーション」からの3部作完結編となるのだが、どんな展開になるのか、弥が上にも楽しみになってくる。その“さわり”ともいうべき、ジーン・グレイとサイクロップスのカメオ出演は、ファンには嬉しいサービスではないだろうか。ラストにはアンナ・パキン扮するローグもチラリと登場するが、実は彼女の出演シーンはストーリーの都合上大幅にカットされていて、その多くはDVDで復活するらしいので、ファンは心待ちにするように。


 ところで、とある映画情報のサイトに、ファン・ビンビンが「X−MEN」シリーズ5本分の契約を済ませたと書いてあったが、本当なのか!? 勿論スピンオフ等も含めてのものだろうと思うが、「007」みたいなロング・シリーズになっていくのかな? 面白けりゃ、見続けたいけど。


私の評価…☆☆☆☆

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受信: 2014年7月 9日 (水) 23時14分

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