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2014年8月26日 (火)

マレフィセント 3D

マレフィセント 3D
劇場:TOHOシネマズ梅田
監督:ロバート・ストロンバーグ
脚本:ポール・ディニ、リンダ・ウールヴァートン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
主題歌:ラナ・デル・レイ「ONCE UPON A DREAM」
日本語吹替版主題歌:大竹しのぶ「ONCE UPON A DREAM〜いつか夢で〜」(字幕版主題歌の日本語カヴァー)
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):アンジェリーナ・ジョリー(深見梨加)、エル・ファニング(上戸彩)、シャルート・コプリー(てらそままさき)、ブレントン・スウェイツ(立花慎之介)、サム・ライリー(阪口周平)、イメルダ・スタウントン、ジュノー・テンプル、レスリー・マンヴィル(この3人の吹き替えは福田彩乃が一人三役で担当)、エラ・パーネル(松浦愛弓)、トビー・レグボ(阿久津秀寿)、ヴィヴィアン・ジョリー=ピット(来栖世津)、エレノア・ワージントン・コックス(太田美来瑠)、ケネス・クラナム(勝部演之)、アンガス・ライト、ミランダ・リチャードソン、ピーター・キャパルディ 他

ナレーション〔大人になったオーロラ姫〕…ジャネット・マクティア(萩尾みどり)


 《「アナ雪」に続いて男性キャラがみんなクソ》


 1959年にディズニーが製作したアニメーション映画「眠れる森の美女」の実写リメイク。ただ、視点を変えて本来は悪役であるマレフィセントの側から描いたために、元のアニメ版とは大きくストーリーが変わってしまった。


 ある王国で、念願のロイヤル・ベビー「オーロラ姫」の誕生を祝うパーティーが開かれていた。たくさんの招待客たちが見守る中、3人の妖精たち(イメルダ・スタウントン、ジュノー・テンプル、レスリー・マンヴィル)が次々に幸運の魔法をオーロラ姫にかけていく。


 「美しさを贈ります」「いつも幸せに包まれますように」…だが、3人目の妖精の番になった時、〈招かれざる客〉である邪悪な妖精・マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が突如現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかけてしまう。それは、

 「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りにつくだろう。そして、真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます」…。

幸運の魔法の通り、オーロラ姫(幼年期/ヴィヴィアン・ジョリー=ピット 少女期/エル・ファニング)は幸せに包まれ、美しい娘に成長していく。その姿をいつも影から見ていたのはマレフィセントだった。その視線が時に温かな感情に満ちていることを、必死に隠しながら。そしてオーロラ姫が16歳の誕生日になる瞬間を、密かに恐れながら…。


 なぜ彼女はオーロラ姫に呪いをかけねばならなかったのか? その謎を解く鍵は、人間界と妖精界とのあまりに悲しい戦いの歴史と、マレフィセント自身の封印された過去があったのだ…。


 これはもう、アンジーによるアンジーがメインの映画(笑)。ただ古典的名作を悪役目線でリメイクする手段は、これまでにも無かったわけではないので、問題は無いが、ストーリー自体(特に結末)まで変えてしまうのは、果たしてどうなのか?


 恐らくこのままいけば今年ナンバーワンのヒットになるであろうディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」は、元の童話からプロットだけを残し、それ以外の部分は完全オリジナルと言ってもいいほど脚色(元ネタである童話「雪の女王」で心を閉ざすのは女性ではなく少年)して作られたものだったため、元ネタの影響をほぼ受けずに観ることができたのだが、本作はそうではない。


 マレフィセントといえば、数あるディズニー映画の悪役の中でも最も有名なキャラクターの1人である。物語の悪役をスピンオフの形で主役にして描く事は多々あるが、それらは比較的新しい作品に多く、今回のようにある程度イメージが固定されたキャラクターを主役に据えるのは、たぶん殆ど無いのではないか。今回はスピンオフでもないし、悪役でも主役にしてしまうと、あまり悪いようには描けなくなってしまうのだ。


 まぁ、アニメ版とストーリーの違いはパンフレットにも書いてあるし、映画雑誌にも書いてあるだろうから、知りたい人はそちらを見てもらう事にして、「アナと雪の女王」で見られた男性キャラのクソっぷりは、本作ではさらに輪をかけてこっ酷いものとなっている。もはやハンサムな王子さまが姫を助ける時代では、ないんだね。


私の評価…☆☆☆

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母性が芽生えたマレフィセント 公式サイト http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/maleficent ある王国で、待望のロイヤルベビー、オーロラ姫が誕 [続きを読む]

受信: 2014年9月16日 (火) 09時08分

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