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2015年2月17日 (火)

シン・シティ 復讐の女神

シン・シティ 復讐の女神
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス
脚本:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス、ウィリアム・モナハン
原作:フランク・ミラー「A Dame to Kill For」
製作:セルゲイ・ベスパロブ 他
音楽:ロバート・ロドリゲス
出演:ジェシカ・アルバ、パワーズ・ブース、ジョシュ・ブローリン、ジェイミー・チャン、マートン・チョーカシュ、ロザリオ・ドーソン、ジュリア・ガードナー、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーン、デニス・ヘイスバート、ステイシー・キーチ、ジェイミー・キング、レイ・リオッタ、クリストファー・メローニ、クリスタル・マッケイヒー、ジェレミー・ピヴェン、ミッキー・ローク、ジュノー・テンプル、ブルース・ウィリス 他


 《脱ぎっぷりのいいエヴァ姐さんの悪女役がハマり過ぎ!》


 フランク・ミラー原作のグラフィック・ノベルを実写映画化した「シン・シティ」。本作はその約9年ぶりの続編。原作の人気エピソード2編と映画オリジナル・エピソード2編を組み合わせた構成となっている。


 太陽も朽ち果て、闇に抱かれたこの街「シン・シティ」に、男たちの荒んだ心を照らす1人の女神がいる。場末のストリップバー「ケイディ」のダンサー、ナンシー(ジェシカ・アルバ)だ。だが、彼女の中にも闇がある。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやった街の支配者、ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)を必ず殺すという誓いだ。心優しき野獣・マーヴ(ミッキー・ローク)は、そんなナンシーを見守り続けていた。ロアークは非道な手で、果てしない欲望を叶え、街は加速度的に腐敗。さらに、全ての男翻弄する稀代の悪女・エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭など、虫螻のようにアウトサイダーたちは踏み潰されていく。そんなある日、隆盛を誇るロアークに挑戦者が現れる。若く傲慢なギャンブラー、ジョニー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)だ。彼はポーカーで大勝するが、仕返しに黄金の指を叩き潰される。一方、エヴァは、嘗て恋人だった私立探偵のドワイト(ジョシュ・ブローリン)を大富豪の夫殺しに利用しようとしていた。だが遂に
、ならず者たちの怒りが頂点に達した。一匹狼として生き抜いてきた彼らが、燃えたぎる憎しみで共鳴した時、激烈な復讐が始まるのだった…。


 前作公開直後から続編の話が立っては消えるということを繰り返していたのだが、ようやく公開にこぎつけた。9年も経ってしまった事でファンも皆、前の話を忘れているだろうからと、ご丁寧にも日本公開版には本編前に、声優・立木冬彦氏によるナレーションで“前作のおさらい”が上映される。


 最近は出演している女優で映画を観る事が多いのだが、このシリーズも前作は、当時ちょっと好きだった“ハリウッドのブリちゃん”こと故ブリタニー・マーフィ(享年32歳)が出ていたので観に行っていた。だが約5年前に急逝し、今回は注目すべき女優がいるのかなぁ… と、思って観たら、いましたよエヴァ姐さんが(笑)。


 どうもこの人、「ダーク・シャドウ」あたりから、超個性的な悪女役が多くなっているような気がするのだが、今回もまた強烈な悪役で、おまけに脱ぎっぷりもよくなっており、本来のヒロインであるジェシカ・アルバの存在が霞んでしまうほどインパクト抜群だ。


 対照的にそのジェシカ・アルバは、ストリッパー役なのに全然脱がない。でも、この人も9年前と容姿が殆ど変わっていないのは驚異的といえる。


 前作の世界観を踏襲することで、新鮮味は薄れたが、ノリが変わらないためか、前作でハマった人なら今回も楽しめる。大活躍の女優陣と比べミッキー・ロークとジョシュ・ブローリン以外の男優陣に元気がないのが気になるが、今年観た中では面白かった部類に入る1本だ。


私の評価…☆☆☆☆

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