« 〈シネパス〉巴里のアメリカ人(1951年) | トップページ | 96時間/レクイエム »

2015年2月14日 (土)

あと1センチの恋

あと1センチの恋
劇場:MOVIX京都
監督:クリスチャン・ディッター
脚本:ジュリエット・トウィディ
原作:セシリア・アハーン「愛と虹の向こうに」
製作:サイモン・ブルック 他
音楽:ラルフ・ヴェンゲンマイアー
出演:サム・クラフリン、リリー・コリンズ、クリスチャン・クック、スキーニ・ウォーターハウス、アート・パーキンソン、ノーマ・シーハン、ジェイク・マンリー、ニック・リー、ジェイミー・ビーミッシュ、ジェマ・カラン 他


 《友達以上、恋人未満》


 世界的ベストセラーで、映画化もされた「P.S.アイラヴユー」の作者セシリア・アハーンの2作目「愛と虹の向こうに」を映画化。互いを思いながらも、愛を打ち明けられないまますれ違いを続ける幼なじみの男女の恋の行方を描く。


 ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳からの幼なじみで、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上、恋人未満の間柄。くだらない話も夢の話も恋の話も、ねんでも2人は共有してきた。そして2人の夢は、この小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学すること。ところが、ある日ロージーがクラスで人気の男の子と一夜を共にし、妊娠してしまう。2人は再会を誓い、ロージーは地元に残り、アレックスをボストンの大学へと送り出す。お互いを想いながら言葉にできないままに…。


 初めて別々の人生を歩むことになる2人。記憶の掛け違い、誤解、恋のライバル、読まれることのなかったラブレター、運命のいたずらに翻弄され、12年間も2人は近づいては離れていくが…。


 こういう“友達以上、恋人未満”の男女の恋愛や友情を描いた映画は、「恋人たちの予感」という傑作映画を例に出すまでもなく、昔からよく描かれてきたが、本作はその「恋人たちの予感」よりすれ違いが多く、早いテンポで話が進む。


 こういう話は主人公カップルに手枷足枷なるべく多く着けさせて、恋愛成就させにくくした方が確かに面白いのだが、この映画は少々やり過ぎな感がある。ラストまでの紆余曲折は観ている分には面白いのだが、さすがに12年は長すぎ(笑)。


 だからなのかもしれないが、主演のリリー・コリンズは、「白雪姫と鏡の女王」や「シャドウハンター」といったファンタジー映画のイメージがあって、こういったちょっと現実離れしているような映画にはピッタリだ。あまり共感できない部分が無いわけでもなく、やや予定調和なところもあるので、点数は高くないが、そこそこに楽しめる映画ではあった。


私の評価…☆☆☆★

|

« 〈シネパス〉巴里のアメリカ人(1951年) | トップページ | 96時間/レクイエム »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あと1センチの恋:

« 〈シネパス〉巴里のアメリカ人(1951年) | トップページ | 96時間/レクイエム »