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2015年2月28日 (土)

薄氷の殺人

薄氷の殺人
薄氷の殺人
薄氷の殺人
劇場:シネ・リーブル梅田
監督・脚本:ディアオ・イーナン
音楽:ウェン・ジー
出演:リャオ・ファン、グイ・ルンメイ、ワン・シュエビン、ワン・ジンチュン、ユー・アイレイ 他


 《正直、ここまで暗い内容の映画は二度は観たくない》


 中国北部で起こった、ある女性と繋がりを持つ者たちがバラバラにされる連続猟奇殺人事件を、寒々しく虚無感が漂う映像で描くクライム・サスペンス。第64回ベルリン国際映画祭でコンペティション部門の最高賞にあたる金熊賞と、男優賞である銀熊賞を受賞。


 1999年。ひとりの男のバラバラ死体が6都市15ヶ所の石炭工場で相次いで見つかった。プライベートで問題を抱える刑事ジャン(リャオ・ファン)は、この猟奇的な殺人事件の捜査にあたっていた。容疑者として挙がった兄弟は逮捕時に抵抗し射殺され、真相は闇の中になってしまう。それから5年後、この事件と同様の事件が2件起こる。辞職し警備員となっていたジャンも独自に事件の調査を進め、ウー(グイ・ルンメイ)という未亡人に行き着く。被害者たちは何れも殺される前にウーと親密な関係にあった。やがて彼もまたウーに惹かれていくが…。


 これは、自分の好みには合わない映画だった。予告編を殆ど観ずにチラシのイメージだけで観に行ったのが、そもそも失敗のもとだったような気もするが、なんとか最後まで観たものの、途中で何度も居眠りかけた。


 確かに、石炭工場でバラバラ死体が見つかる最初のシークエンスは、切断された手首の大写しなどがあり、なかなかインパクト大なのだが、その衝撃があまり持続しない。次にインパクトがある場面までかなりの時間を要するため、そこで眠たくなってしまうのである。もう少しこの“緊張”と“緩和”のタイミングが良ければ、テンポよく観られたかもしれない。


私の評価…☆☆★

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