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2015年3月 3日 (火)

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム
ジョーカー・ゲーム
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:入江悠
脚本:渡辺雄介
原作:柳広司「ジョーカー・ゲーム」
音楽:岩崎太整
主題歌:KAT-TUN「Dead or Alive」
出演:亀梨和也、深田恭子、小澤征悦、小出恵介、山本浩司、渋川清彦、RICHARD SHELTON、JASPER BAGG、田口浩正、光石研、嶋田久作、千葉哲也、伊勢谷友介 他


 《面白いが、何だか「ルパン三世」っぽい》


 第30回吉川英治文学新人賞ほか数々の賞に輝いた、柳広司のミステリー小説を映画化。


 第二次世界大戦前夜。上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は刑の執行直前、謎の男・結城(伊勢谷友介)から救いの手を差し伸べられる。だがその交換条件は、結城が設立した秘密組織「D機関」の一員としてスパイになることだった…。


 過酷で奇妙な訓練を経て、青年は「嘉藤〈かとう〉」という偽名を与えられ、世界を揺るがしかねない機密文書《ブラックノート》奪取の極秘ミッションを命令される。世界各国が狙う《ブラックノート》は現在、国際都市「魔の都」に駐在する米国大使・グラハムの手にあった。日本を飛び出し「魔の都」に潜入した嘉藤たちD機関のメンバーは、明晰な頭脳と身体能力を駆使し、グラハムに接近していく。しかしグラハムの愛人・リン(深田恭子)や、ブラックノートを狙う各国のスパイたち、さらに「D機関」内部に潜む見えざる敵が彼らの前に立ちはだかる…。


 誰が敵で、誰が味方か? そして《ブラックノート》に隠された秘密とは? タイムリミットはグラハムが帰国するまでの2週間。生と死が紙一重で隣り合う、「極限のスパイゲーム」の火蓋が今、切って落とされる!


 久々に面白い日本の娯楽映画を観た。映画に関する基本情報を頭の中に入れずに観れば、ツッコミどころは多く、時代にそぐわない秘密の小道具が出てきたり、“なんだこりゃ?”と思うような場面もあるにはあるが、一応舞台設定が戦前の“架空の日本”ということなので、時代考証など一切関係なく、一種のパラレル・ワールドものと考えて観たほうが楽しめるかもしれない。


 そして、スパイ映画という事もあってか、「007」シリーズや「ミッション・インポッシブル」などのパロディーがふんだんに盛り込まれているのも、映画ファンには楽しめる要素の1つであろう。製作に日テレが関わっているためか、ストーリーが進むにつれて、深キョンがなぜか峰不二子に見えてくるのだが(笑)、原作小説には続編、漫画版にはスピンオフがあり、映画版も続編を期待させるラストだったので、「007」好きな自分は、映画版も続編を作ってほしいな、と思った次第である。


私の評価…☆☆☆★

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