« ホワイト・バレット | トップページ | キングコング 髑髏島の巨神 »

2017年4月26日 (水)

SING/シング

SING/シング
SING/シング
劇場:TOHOシネマズ二条
監督・脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
音楽:ジョビィ・タルボット
主題歌:スティーヴィー・ワンダー feat. アリアナ・グランデ「Faith」
声の出演(吹替版声優):バスター・ムーン…マシュー・マコノヒー(内村光良<ウッチャンナンチャン>)、ミーナ…トリー・ケリー(MISIA)、アッシュ…スカーレット・ヨハンソン(長澤まさみ)、ジョニー…タロン・エガートン(大橋卓弥<スキマスイッチ>)、グンター…ニック・クロール(斎藤司<トレンディエンジェル>)、マイク…セス・マクファーレン(山寺宏一)、ロジータ…リース・ウィザースプーン(坂本真綾)、ミス・クローリー…ガース・ジェニングス(田中真弓)、エディ…ジョン・C・ライリー(宮野真守)、ナナ・ヌードルマン…ジェニファー・サンダース 〈歌〉ジェニファー・ハドソン(大地真央)、ランス…ベック・ベネット(谷山紀章)、ビッグ・ダディ…ピーター・セラフィノウィッツ(石塚運昇)、ベティ…タラ・ストロング(水樹奈々) 他


  〈老若男女問わず楽しめる映画は、そうなかなか無いのだが〉


 動物だけが暮らす、人間世界と似た世界を舞台に、取り壊し寸前の劇場が企てた世界最高の歌のオーディションに参加しようとする、ワケありな動物たちが繰り広げる騒動を描くアニメ。


 動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界。かつては栄えていたにも関わらず、今や客足は途絶え、取り壊し寸前の劇場支配人であるコアラのバスター・ムーン。そんな彼は根っからの楽天家で自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守るためなら何でもしようと決心、最後のチャンスとして世界最高の歌のオーディションを開催する。当日、会場にやって来たのは個性溢れる動物たち。貪欲で高慢な自己チューのハツカネズミのマイク、ステージに上がることに恐怖心を持つ内気なティーンエイジャー、象のミーナ、25匹の子ブタたちの育児に追われる主婦のロジータ、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るゴリラのジョニー、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカー、ヤマアラシのアッシュ、常にパーティー気分の陽気なブタ、グンター…。人生を変えるチャンスを掴むため、5名の候補枠をめぐり動物たちが熱唱、それぞれの歌を披露する…。


 これはもう、音楽映画好きには堪らない映画なのではないか。ストーリーはいたって単純。倒産寸前の劇場支配人でコアラのバスター・ムーンが、起死回生を図って開催する歌のコンテストに、これまたダメな自分を変えたいと願うワケありの動物たちが集い、ピンチを乗り越えて最高のパフォーマンスを披露する。


 この音楽が素晴らしく、懐かしい曲から最近のヒット・ナンバーまで、洋楽なんだけど誰もが聴いたことがある曲ばかり。これにきゃりーぱみゅぱみゅの曲や映画オリジナル曲も加えて約60曲ものナンバーが流れるので、日本人でも大人から子供まで老若男女問わず楽しめるという、ある意味稀有な映画である。


 登場キャラクターもバラエティーに富んでおり、必ず誰かに感情移入できる仕組みになっているし、前向きなストーリーなので、恐らく殆どの人が共感できる映画であろう。大いに笑ってちょっぴり泣ける感動作。今回、吹き替え版もかなり好評らしいが、ラストで公表された続編でも、同じキャストで演じてほしいところだ。


私の評価…☆☆☆☆★

|

« ホワイト・バレット | トップページ | キングコング 髑髏島の巨神 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: SING/シング:

« ホワイト・バレット | トップページ | キングコング 髑髏島の巨神 »