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2017年8月 6日 (日)

おとなの恋の測り方

おとなの恋の測り方
劇場:MOVIX京都
監督・脚本:ローラン・ティラール
共同脚本:グレゴワール・ビニュロン
原作:コラゾン・ド・レオン
音楽:エリック・ヌヴー
出演:ジャン・デュジャルダン、ヴィルジニー・エフィラ、セドリック・カーン、ステファニー・パパニアン、セザール・ドンボワ、エドモンド・フランキ、マノエル・ガイヤール、ブルーノ・ゴミラ 他


  〈トレンディドラマ風ロマコメ〉


 敏腕女性弁護士と背の低い建築家が繰り広げる恋の騒動を描く、フランス発のラブ・コメディ。


 腕利きの弁護士ディアーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)は、女癖の悪い夫と離婚して3年が経つものの、まだ新しい恋とは出会えていない。元夫は仕事のパートナーでもあり口論が絶えず、いらいらが募っていた。そんな中、彼女がレストランに忘れた携帯を拾ったアレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)という男性から連絡が入る。知的でユーモラスな口調にほのかにときめディアーヌ。翌日会うことになり、胸を躍らせ待ち合わせ場所に向かったところ、やってきたのは自分よりもずっと身長の低い男性だった。期待が外れ早々に引き上げようとしていたが、リッチで才能あふれる建築家のアレクサンドルの話にいつの間にか魅了される。アレクサンドルはディアーヌが経験したことのないようなエキサイティングな体験をプレゼントしたいと申し出、二人はデートすることになるが…。


 一応、ロマンチック・コメディなんだろうけど、筋立てがアバウト過ぎるのか、ツッコミどころがたくさんあるのが気になった。


 今作のヒロインは、半ば強引に素敵な低身長の男性に想いを寄せられるのだが、彼に足りないのは身長だけ。そこさえ除けば、ほぼ完璧な彼との恋愛に踏み切れない。だが、彼の方はそのハンデをものともせずに、人生を楽しんでいる。勿論、彼も本当は自分の外見に悩んではいるのだが、とことんポジティブなのだ。周りからの好奇な目に打ち勝ち、殻に閉じ籠った自分自身を解放させて、二人は幸せになれるのか、というストーリーなのだが、ヒロインの秘書や母親といった、本来なら味方になるはずの人物が、それらしい働きを殆ど見せておらず、母親に至っては、娘の一番の理解者でなければいけないはずなのに、差別表現を連発する始末。昔のトレンディドラマみたいなノリなので、40代以上の世代にはウケるのかも知れないが、少なくとも共感はし難いだろうなあ。


私の評価…☆☆★

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