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2017年12月 7日 (木)

氷菓

氷菓
氷菓
劇場:MOVIX京都
監督・脚本:安里麻里
原作:米澤穂信「氷菓」
製作:堀内大示 他
製作総指揮:井上伸一郎
音楽:林祐介、OLO
主題歌:イトヲカシ「アイオライト」
出演:山﨑賢人、広瀬アリス、小島藤子、岡山天音、天野菜月、眞島秀和、貫地谷しほり、本郷奏多、斉藤由貴 他


  〈学園内で起きる事件がショボ過ぎる〉


 人気ミステリー作家、米澤穂信による<古典部>シリーズの第1作を山崎賢人主演で映画化した青春学園ミステリー。


 “やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に”をモットーとする“省エネ主義”の高校一年生、折木奉太郎(山崎賢人)。入学した神山高校でも安穏とした“灰色”の高校生活を送るつもりだったが、姉の命令で廃部寸前の古典部に入部することに。嫌々、部室へ向かった奉太郎は、そこで“一身上の都合で”古典部に入部してきた少女・千反田える(広瀬アリス)と出会う。一見、清楚なお嬢さまらしい雰囲気を漂わせるえるだが、その正体は、一度“わたし、気になります!”となると誰にも止められない、好奇心の塊のような少女だった。中学から腐れ縁の福部里志(岡山天音)と伊原摩耶花(小島藤子)も入部し、活動目的が不明なまま新生古典部が発足。えるの好奇心に巻き込まれながら、奉太郎は神山高校で起こる不思議な出来事を次々と解き明かしていく。そんな彼の推理力を見込んだえるは、ある依頼をする。それは、“10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい”というもの。一見荒唐無稽な依頼だったが、それは思いがけず33年前に起きたとある事件へと繋がっていた。奉太郎たちは、33年前に発行された古典部文集『氷菓』と、歴史ある学園祭に秘められた真実を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいくが…。


 本作は、ハズレ作品ばかりの“角川映画40周年記念”作(笑)。まぁ、角川映画を有名にしたのは現体制ではなく角川春樹氏がいた時代なので、仕方ない気もするのだが、今まで観てきたその作品群の中では、まだマシな方かも。前半、山﨑賢人の棒読みナレーションが多いのが鼻に付くが、後半はそれも少なくなり持ち直す。ただ、学園内で起きるミステリーがショボ過ぎて映画的ではなく、過去にあったTVアニメ版だけで十分。


 これ、どうやら前売り券の売り上げが芳しくなかったみたいで、観客動員数のデイリー・ランキングが初日にベスト10圏外(第11位 「興行収入を見守りたい!」調べ)と振るわず。その後もあまり話題にならなかったところを見ると、どうやら“大爆死”してしまった感がある。まぁ、このキャストでは今のシネコンのターゲットである若年層の女性が寄り付かなかったからであろうが、今年はそういう邦画が続出している気がする。来年もこの傾向は続くのかな?


私の評価…☆☆

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