« 〈午前十時の映画祭9〉 グリース(1978年) | トップページ | クリミナル・タウン »

2018年10月12日 (金)

マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー

マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー
マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー
劇場:シネプレックス小倉
監督・脚本:オル・パーカー
原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー
原作:キャサリン・ジョンソン「マンマ・ミーア!」
製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン
音楽:アン・ダドリー
出演:リリー・ジェームズ、アマンダ・セイフライド、メリル・ストリープ、ドミニク・クーパー、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルド、クリスティーン・バランスキー、コリン・ファース、シェール、ジュリー・ウォルターズ、ジェレミー・アーヴァイン、アンディ・ガルシア、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー、セリア・イムリー、ジェシカ・キーナン・ウィン、アレクサ・デイビーズ 他


  〈舞台版スタッフが降板したのは痛い〉


 小さなリゾートホテルを経営するシングルマザーのドナとその娘ソフィの身に起きる騒動を描いた、人気ミュージカルが原作の家族ドラマの続編。母娘の念願だったホテルを完成させるも、突然の妊娠発覚に揺れるソフィと、ドナの過去の知られざるエピソードが明らかになる。


 どこまでも青く輝くエーゲ海に浮かぶギリシャのカロカイリ島。母ドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルをついに完成させたソフィ(アマンダ・セイフライド)は、支配人に就任したセニョール・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)と共に、オープニングパーティの準備に駆け回っていた。人生で最高に晴れやかな日。だが、ソフィの心は揺れていた。ニューヨークでホテルビジネスを学んでいる夫のスカイ(ドミニク・クーパー)が、そこで働かないかと誘われていたのだ。ニューヨークで新たな人生を始めることに魅力を感じるスカイと、母の夢にこだわるソフィ。2人の間には、かつてない危機が訪れていた。そんな中、ソフィの妊娠が発覚。思わず、若き日の母と自分を重ねるソフィ。1人で私を身籠った時、ママはどんな気持ちだったのか? 3人のパパたちとはどのように出会い、なぜ別れたのか……? 時は遡り、ドナが大学を卒業した頃。広い世界へ羽ばたこうとしていたドナ(リリー・ジェームズ)は、パリに降り立ち、若き日のハリー(ヒュー・スキナー)と出会う。だがそれは、彼女の人生を変える三つの出会いの始まりに過ぎなかった…。


 前作は、元々の舞台版をほぼそのまま映画化していたので、完成度も高かったのだが、今回はオリジナルであり、舞台版も製作していた前作のスタッフも降りている。舞台では到底出来ないような映画的な演出を多用しているのはいいのだが、前作の前日譚(ドナの若き日 演じるのは実写版「シンデレラ」のリリー・ジェームズ)と後日談をまとめてやろうとした結果、過去と現在の繋ぎ目が曖昧になるなど矛盾点や欠点がやや目立つ。


 それでも、ちゃんと観られるモノになっているのは、やっぱりメロディーが美しいABBAの曲のおかげ。今回はヒット曲ばかりではなくマイナーなナンバーが多いが、それでもリリー・ジェームズが歌うナンバーを中心に、印象に残る曲が揃っている。


 今回は冒頭で衝撃的な展開があるので、ドナ役のメリル・ストリープは殆ど出番無し。でも、最後に幽霊の如く(?)復活して歌うので、ファンはヤキモキしながら観ましょう(笑)。因みに横澤夏子なる女芸人が、これでハリウッド・デビューなどと宣っておったが、コリン・ファースが東京に出張しているシーンで、会議に出席しているオッサンの写真に写っているだけ。ま、そんなことだろうなとは思っていたが。メリル・ストリープ(69歳)が母で、シェール(72歳)が祖母ってのも、ヘンな設定ですな(笑)。それだけシェールが若く見えるってことか。


私の評価…☆☆☆★

ポチッとよろしく!

|

« 〈午前十時の映画祭9〉 グリース(1978年) | トップページ | クリミナル・タウン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー:

« 〈午前十時の映画祭9〉 グリース(1978年) | トップページ | クリミナル・タウン »