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2019年1月12日 (土)

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:デビッド・イェーツ
脚本・原作:J・K・ローリング「幻の動物とその生息地」
製作:J・K・ローリング、デヴィッド・ハイマン、スティーヴ・クローヴス、ライオネル・ウィグラム
製作総指揮:ニール・ブレア 他
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):エディ・レッドメイン(宮野真守)、キャサリン・ウォーターストン(伊藤静)、ダン・フォグラー(間宮康弘)、アリソン・スドル(遠藤綾)、エズラ・ミラー(武藤正史)、ゾーイ・クラヴィッツ(森なな子)、クローディア・キム(大地葉)、カラム・ターナー(江口拓也)、ウィリアム・ナディラム(田村真)、イングヴァール・エッガート・シーグルソン(松山鷹志)、ケヴィン・ガスリー(粟野志門)、カルメン・イジョゴ(深見梨加)、ウルフ・ロス(掛川裕彦)、デレク・リデル(根本泰彦)、ポピー・コービー=チューチ(喜多村英梨)、ダニエル・ユーグ(神代知衣)、ジェシカ・ウィリアムズ(きそひろこ)、オラフル・ダッリ・オラフソン(島田岳洋)、デヴィッド・サクライ(辻井健吾)、ヴィクトリア・イェイツ(新谷真弓)、アルフィー・シモンズ(観世智顕)、デヴィッド・ウィルモット(本多新也)、フィオナ・グラスコット(渋谷はるか)、ブロンティス・ホドロフスキー(岩崎ひろし)、ジュード・ロウ(森川智之)、ジョニー・デップ(平田広明) 他


 〈脚本は、不慣れな作者ではなく手慣れた人に〉


 「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリングが原作・脚本を手がけ、魔法使いの青年ニュートの活躍を描く、人気ファンタジーの第2弾。


 ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。そんななか、イギリスにもどって来たニュートは、捕らえられていた“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃げ出したことを知る。魔法界と人間界の支配を企むグリンデルバルドを追って、ニュートは恩師ダンブルドア(ジュード・ロウ)やニュートの仲間、魔法動物たちと共にパリへと向かう…。


 ストーリーがやや重たくシリアスになるのはシリーズ中間部分の宿命か。キャストが増えた分“人員整理”もされてしまうが、だんだん「ハリー・ポッター」との繋りも出てきた。異種同士の禁断の恋愛が描かれるのも、今だからできることなのかな、という感じである。


 ただ、本シリーズは原作者が脚本も担当しているが、やたらと説明台詞が多い等、脚本としてはダメダメな点がかなりある。映像の迫力で辛うじて楽しめるが、やっぱり脚本は、もう少し手慣れた人がやるべき。自分も専門学校時代に講義を受けていたので分かるのだが、小説と脚本は書き方が、似ているようで実は全く違うのだ。脚本は、映像化を前提に作られるので、出来上がった後に演出や演技、そして音等が加わって完パケ(完全パッケージ)と呼ばれる完成品になるため、脚本の段階では細かい描写は避けるのが普通なのだが、小説はそれ自体が完成品なので、雑誌「月刊シナリオ」等に掲載されている脚本と読み比べてみれば分かると思うが、脚本よりずっと描写が細かいのである。勿論これが作品に対して良い方向に出る場合もあるが、そういった成功例は殆ど無いのではないか。話題作りには成功しても、中身が伴わないのでは、意味がないのである。


私の評価…☆☆☆

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