« おとなの恋は、まわり道 | トップページ | ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow »

2019年2月 6日 (水)

アリー/スター誕生

アリー/スター誕生
アリー/スター誕生
劇場:TOHOシネマズ二条
監督・脚本・製作:ブラッドリー・クーパー
共同脚本:エリック・ロス、ウィル・フェッターズ
共同製作:ビル・ガーバー 他
製作総指揮:バジル・イワニーック 他
音楽監修:ジュリア・ミシェルズ、ジュリアンヌ・ジョーダン
出演:ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ、サム・エリオット、アンドリュー・ダイス・クレイ、デイヴ・シャペル、レベッカ・フィールド、マイケル・ハーネイ、ラフィ・ガヴロン、ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル(ジャクソンのバンド)、
シャンジェラ・ラキファ・ワドリー、ウィリアム・ベリ、アンソニー・ラモス、ホールジー(本人役) 他


  〈レディー・ガガの圧倒的なパフォーマンスを楽しむ映画〉


 歌手レディー・ガガの映画初主演作となる音楽ドラマ。歌手を夢見るヒロインが、国民的人気を誇るミュージシャンと出会い、その才能を認められ、華やかなショービジネスの世界に足を踏み入れていく。


 アリー(レディー・ガガ)は歌手になることを夢見ていたが、なかなか芽が出ず、諦めかけていた。そんなある日、世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)と出会う。アリーの歌に魅了されたジャクソンに導かれるように、アリーは華々しいデビューを飾り、瞬く間にスターダムを駆け上がっていく。2人は激しく恋に落ち、固い絆で結ばれるが、全盛期を過ぎたジャクソンの栄光は徐々に陰り始めていく…。


 映画を観る前までは、“はて、レディー・ガガに演技ができるのか?”と思っていたのだが、映画を観た瞬間にその不安は吹き飛んだ。恐らくはアクターズ・スタジオ出身のクーパーが、徹底的に叩き込んだのだろうが、こんなに演技ができるとは正直思っていなかった。逆に音楽未経験のクーパーにはガガが教え込んだようで、役者って、凄いなぁと思わせる。


 本作のオリジナル版は1937年に公開(日本公開は1939年)された、ジャネット・ゲイナー&フレドリック・マーチ主演の「スタア誕生」。以降、1954年のジュディ・ガーランド主演版、1976年のバーブラ・ストライザンド主演版とリメイクされ、今回が4回目の映画化なのだが、役名と役職、相関関係が若干異なる以外、ストーリーの大まかな流れは一緒。そこに、マイノリティーの問題が少し取り入れられているのが今風なのかなぁ、という感じである。元々の話にはモデルがいて、1930年代に活躍した往年の名女優バーバラ・スタンウィックと、ボードビリアンのフランク・フェイの実話がヒントになっているのだが、当時からこういった人生の浮き沈みの話は、似たようなものが沢山あったらしく、何度もリメイクされているということは、今もなお、普遍的な問題として残っているという事なのだろう。観ているときは気付かなかったが、過去作、特に音楽界が舞台となったバーブラ・ストライザンド主演版へのオマージュが、結構いろんなところに入っていたらしい。


 因みに、本作は元々クリント・イーストウッドが監督をする予定で2011年に企画され、ビヨンセが主演をつとめる予定だったが、妊娠が発覚し、企画が一旦延期され、結果イーストウッドは別作品(同名ミュージカルを映画化した「ジャージー・ボーイズ」)を作る事になった。もし、当初の企画が成立していたら、どうなっていただろう? マイノリティの問題が黒人差別に刷り変わっていただろうということは、容易に想像がつくが、それでも観てみたかったなぁ。


私の評価…☆☆☆☆★

ポチッとよろしく!

|

« おとなの恋は、まわり道 | トップページ | ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アリー/スター誕生:

« おとなの恋は、まわり道 | トップページ | ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow »