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2019年4月 7日 (日)

サスペリア(2018年版)

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劇場:大津アレックスシネマ
監督:ルカ・グァダニーノ
脚本:デヴィッド・カイガニック
原作:ダリオ・アルジェント(オリジナル脚本)、ダリア・ニコロディ(オリジナル脚本)
製作:マルコ・モラビート 他
製作総指揮:キンバリー・スチュワード 他
音楽:トム・ヨーク
主題歌:トム・ヨーク「Suspirium」
出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツ、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、エレナ・フォキナ、アンゲラ・ヴィンクラー、イングリット・カーフェン、シルヴィー・テステュー、レネ・ソーテンダイク、ファブリツィア・サッキ、アレック・ウェック、ブリジット・キュベリエ、レネ・ソーテンダイク、クリスティン・ルブット、マジョライン・ウスコッティ、マイケル・オルソン、フレッド・クレメン 他

 

 

  〈これはホラーなのか、芸術なのか?〉

 

 

 イタリアン・ホラーの名手ダリオ・アルジェント監督の傑作を、「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が大胆にリメイク。70年代のベルリンを舞台に、世界的に有名な舞踊団に入団した少女が体験する恐怖を描く。

 

 

 1977年秋、ベルリンではドイツ赤軍のテロが頻発し、それに触発された学生たちのデモも各地で発生して街は不安と恐怖に覆われていた。スージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)はベルリンを拠点とする舞踊団マルコス・ダンス・グループのオーディションを受けるため、アメリカからやってきた。専門的なダンスの教育は受けていないスージーだったが、舞踊団のアメリカ公演を見て憧れ、オーディションの機会を得たのだ。彼女はオーディションで天才的な才能を披露し、舞踊団を率いるカリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)から入団を許可される。数日前、舞踊団では主要ダンサーの一人パトリシア(クロエ・グレース・モレッツ)が姿を消していた。彼女は失踪の直前、舞踊団が悪の巣窟であると心理療法士のヨーゼフ・クレンペラー博士(ルッツ・エバースドルフ)に訴えたが、クレンペラーはパトリシアの妄想だと分析していた。一方、クレンペラーは第二次大戦末期の混乱で生き別れになった妻アンケ(ジェシカ・ハーパー)のことで思い悩み、かつて妻と暮らした別荘に戻っては彼女との思い出に浸っていた。マダム・ブランは団員にスージーを紹介すると同時に、直近に迫った次回公演のリード・ダンサーに抜擢する。リードの座を奪われたオルガはマダム・ブランに罵声を浴びせスタジオを飛び出し、パトリシアのようにそのまま失踪する。公演が近づくなかマダム・ブランの個別指導を受けるスージーは、ダンスを踊ることで得体の知れないものと共鳴しているかのような不思議な力を感じ始め、次第にマダム・ブランと舞踊団の長老たちが意図を持ってスージーを操ろうとしていることが分かってくる。公演当日、舞踊団のスタジオにクレンペラーをはじめ多くの観客が招かれる。ほぼ全裸に赤いロープだけの衣装を身につけ、不気味なメイクをしたダンサーたちは、激しく、官能的でセンセーショナルな演目『民族』を披露する。それは、あるおぞましい儀式の始まりだった…。

 

 

 僕はオリジナル版は未見であるが、そのオリジナル版には“ホロコースト”や“ベルリンの壁”“ドイツ赤軍”がテーマとして描かれていたらしい。本作にもそういったテーマはあるが、今回は時代背景そのものをそれに沿って描いているので、多少なりともそういった世界史の知識は必要であり、そういった意味ではやや難解な映画になっている。約2時間半という上映時間も長過ぎて退屈だ。

 

 

 主演はメラニー・グリフィスの娘ダコタ・ジョンソン。2年もの特訓を積んだというダンスは見物で、独特なエログロの世界を醸し出している。映像は美しいが、それほど怖さはなく、ホラー映画としては残念なものになってしまった。

 

 

私の評価…☆☆

 

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