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2019年5月 8日 (水)

ダンボ(2019)

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ティム・バートン
脚本:アーレン・クルーガー
原作:「ダンボ」(1941年/アメリカのアニメ映画/邦題「空飛ぶゾウ ダンボ」:日本公開1954年)
製作:ジャスティン・スプリンガー 他
製作総指揮:ティム・バートン、ナイジェル・ゴステロウ
音楽:ダニー・エルフマン
主題歌:アーケイド・ファイヤ「Baby Mine」
日本公開版エンディング・テーマ:竹内まりや「ベイビー・マイン」(上記主題歌のカバー)
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):エド・オズモンド[ダンボのモーション・キャプチャー・アクター]、コリン・ファレル(西島秀俊)、ニコ・パーカー(遠藤璃菜)、フィンリー・ホビンス(岡部息吹)、マイケル・キートン(井上和彦)、ダニー・デヴィート(浦山迅)、エヴァ・グリーン(沢城みゆき)、シャロン・ルーニー(大塚千弘)、デオビア・オパレイ(乃村健次)、ジョセフ・ギャット(阪口周平)、ダグラス・リース(巻島康一)、フィル・ジマーマン(竹田雅則)、デレクマイケル・バッファー(銀河万丈)、ロシャン・セス(たかお鷹)、アラン・アーキン(糸博)、ミゲル・ムニョス・セグラ(河本邦弘)、ゼナイダ・アルキャルディ(岸本百恵)、フランク・バーク(佐々木睦)、ラース・アイディンガー(佐々木啓夫)、サンディ・マーティン(宮沢きよこ) 他

 

 

 〈動物側ではなく人間側寄りの話に〉

 

 

 大きな耳で空を飛ぶ子ゾウの活躍を描いた、ディズニー・アニメーションの傑作を、鬼才ティム・バートン監督が実写映画化したファンタジー。空を飛ぶ力を悪用しようとする人々によって母親と引き離されてしまったダンボと、心やさしきサーカス団の人々が繰り広げる物語が描かれる。

 

 

 とあるサーカスに“大きすぎる耳”を持った子象が誕生する。子象は“ダンボ”と呼ばれ、ショーに出演しても観客の笑いものになる。ある日、ダンボの世話を任されたホルト(コリン・ファレル)の子どもたちが悲しむダンボを元気づけようと遊んでいると、ダンボがその“大きな耳”で飛べることを発見する。“空を飛ぶ子象”の噂は瞬く間に広がり、ダンボで金儲けを企む者に目をつけられ、ダンボは愛する母象ジャンボと引き離される。母を想うダンボに心を動かされたホルト一家とサーカス団の仲間は協力し、ダンボの捕らわれた母を救出しようと動き出す。

 

 

 1941年製作(日本公開は1954年/1983年にリバイバル公開)のアニメ版の上映時間が64分だったのにたいして、本作は112分と大ボリュームに。話自体は大筋で違いはないものの、実写でやると不自然に写るのであろう、喋る動物キャラを無くした分、増やした人間キャラにその役割を持たせて人間ドラマを増幅。特に後半はアニメ版には無い続編的な展開になっている。

 

 

 中でも一番の違いは、サーカス団の中で乗馬を得意とするファリア一家という、人間側の主人公を置いたことであろう。子供であるミリーとジョーの姉弟には親がいるのだが、母はインフルエンザの悪化で亡くなり、父は戦争に駆り出された挙げ句に隻腕となって帰ってくる。この、象と人間のどちらにも異形の者を配置するという設定変更で、ダンボとその母ジャンボ、そして人間側の親子、それぞれの絆が描かれる。代表作「シザーハンズ」(1990年)等でも分かるように、ティム・バートン監督は異形の者の悲哀を描くのが上手い。

 

 

 アニメ版で多くの人がトラウマになっている(?)、ピンクエレファントは、今ではたとえ象であれ子供が酒を飲む場面は描けないので、そのままでは出てこないが、ダンボも喜ぶファンタスティックな場面で登場するので、こちらはお楽しみに。

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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