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2019年7月25日 (木)

ガルヴェストン

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劇場:シネ・リーブル梅田
監督:メラニー・ロラン
脚本:ジム・ハメット
原作:ニック・ピゾラット「逃亡のガルヴェストン」
製作:タイラー・デヴィッドソン
製作総指揮:パトリック・デイリー 他
音楽:マルク・シュアラン
出演:ベン・フォスター、エル・ファニング、リリ・ラインハート、アデペロ・オデュイエ、ロバート・アラマヨ、マリア・バルベルデ、ボー・ブリッジス、CK・マクファーランド 他

 

 

  〈やるせないクライム・ムービー〉

 

 

 ニック・ピゾラットの犯罪小説「逃亡のガルヴェストン」を「マレフィセント」のエル・ファニング、「インフェルノ」のベン・フォスター主演で映画化。病に冒された殺し屋ロイは、彼を切り捨てた組織に反旗を翻し、傷ついた娼婦ロッキーを連れて逃避行に出る。

 

 

 故郷を捨て裏社会で生きてきたロイ(ベン・フォスター)は、ボスの勧めで病院へ行く。そこで、白く靄がかかった自分の肺のレントゲン写真を見せられ、命の終わりが近いことを悟った彼は、死への恐怖に追い込まれ、苛立ちを募らせていく。ある夜、いつものようにボスに命じられるまま“仕事先”へ向かったロイは、突然何者かに襲われる。組織に切り捨てられたことを知ると、とっさに相手を撃ち殺し、その場に囚われていた若い女(エル・ファニング)を連れて逃げる。ロッキーと名乗る女は、家を飛び出し、行くあてもなく身体を売って生きてきたという。組織から追われる身となった二人は、果てなき逃避行に旅立つ…。

 

 

 フランスを代表する国際派女優のメラニー・ロランが監督を務め、トロント映画祭などで高評価を得たクライムムービー。余命幾ばくもない殺し屋と、体を売って生活する孤独な娼婦の逃避行を、バイオレンス描写を織り交ぜて映し出す。

 

 

 エスケープもののロードムービーなのだが、バイオレンス描写があるわりには、退廃的でどこか長閑なのは女流監督らしいところなのか。ベン・フォスターの小悪党っぷりはよく似合っているのだが、やっぱりエル・ファニングが抜群にいい! この娘は元々演技は上手いのだが、作品毎にどんどん成長している気がする。しかし、子役は何れ大人の役に脱皮しなければいけなくなるのだが、よりによって娼婦役とは…。まぁ、ヌードシーンは無く下着までだったが。ラスト、20年後のエピローグは、何の伏線も回収しない完全な蛇足であり、無い方が良かった。

 

 

私の評価…☆☆☆

 

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