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2019年11月

2019年11月30日 (土)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督・脚本・製作:クエンティン・タランティーノ
共同製作:デヴィッド・ハイマン、シャノン・マッキントッシュ
製作総指揮:ジョージア・カカンデス、ユ・ドン、ジェフリー・チャン
音楽選曲:クエンティン・タランティーノ
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):レオナルド・ディカプリオ(加瀬康之)、ブラッド・ピット(堀内賢雄)、マーゴット・ロビー(種内桃子)、ラファル・ザビエルチャ、アル・パチーノ(山路和弘)、ティモシー・オリファント、ジュリア・バターズ、ルーク・ペリー、ニコラス・ハモンド、マイク・モー、カート・ラッセル(兼ナレーター 安原義人)、ゾーイ・ベル、エミール・ハーシュ、ダミアン・ルイス、ドリーマ・ウォーカー、ルーマ・ウィリス、デイモン・ヘリマン、マーガレット・クアリー、オースティン・バトラー、ダコタ・ファニング(藤田曜子)、レナ・ダナム、マディセン・ベイティ、マイキー・マディソン、
ジェームズ・ランドリー・ヘーベルト、マヤ・ホークビクトリア・ペドレッティシドニー・スウィーニー、ハーレイ・クイン・スミスダニエル・ハリス、ブルース・ダーン 他

 

 

  〈タランティーノ流の"映画愛"〉

 

 

 「パルプ・フィクション」などの鬼才、クエンティン・タランティーノ監督による長編9作目。1969年の黄金期のハリウッドを舞台に、落ち目の俳優とその専属スタントマンが映画界で奔走する姿を描く。

 

 

 リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気のピークを過ぎたTV俳優。映画スター転身の道を目指し焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが…。そして、1969年8月9日-それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える〈事件〉は起こる…。

 

 

 いやぁ、もう…クライマックスがタランティーノ節全開(笑)! 話のキモとなる“女優シャロン・テート殺害事件”については、ある程度知っておく必要があるが、逆に知りすぎていると、その史実がラストで曲げられるので、“えっ?”と思う人も多いだろう。ラストは完全なフィクションなのだが、タランティーノは僅か26歳という若さで犠牲となった美人女優を、映画の中でだけでも救ってあげたかったのかな、と思った。

 

 

私の評価…☆☆☆☆

 

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トールキン 旅のはじまり

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ドメ・カルコスキ
脚本:スティーヴン・ベレスフォード、デヴィッド・グリーソン
製作:ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング、デヴィッド・レディ、クリス・サイキエル
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ニコラス・ホルト、ハリー・ギルビー、リリー・コリンズ、ミミ・キーン、コルム・ミーニイ、デレク・ジャコビ、アンソニー・ボイル、アダム・ブレグマン、パトリック・ギブソン、アルビー・マーバー、トム・グリン=カーニー、タイ・テナント、クレイグ・ロバーツ、パム・フェリス、ジェームズ・マッカラム、ギレルモ・ベッドワード、ローラ・ドネリー、ジュネヴィーヴ・オライリー 他

 

 

  〈「指輪物語」好き向けなのかな?〉

 

 

 「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」シリーズの原作者として知られ、現代のファンタジーの基礎を築いたと言われる作家、J・R・R・トールキンの半生を映画化。魔法使いやホビット族、ドラゴンやエルフといったファンタジーの世界がどのように創り出されたのかが明かされる。

 

 

 幼くして父を亡くし、12歳で母親も失ったトールキン(幼年時代=ハリー・ギルビー)は、母の友人だった神父の後見の下、上流家庭の子らが通う名門キング・エドワード校に通うことに。奨学生で孤児のトールキンは孤立するも、3人の芸術を愛する少年と出会い秘密クラブ「T.C.B.S.」を結成し、かけがえのない絆で結ばれていく。一方で、トールキンは下宿先の3つ年上の女性、エディス(リリー・コリンズ)とも惹かれ合っていた。しかし、時が流れ大学生となったトールキン(ニコラス・ホルト)や仲間たちに、第一次世界大戦の影が迫り始める。

 

 

 「指輪物語」の原作者の半生を描く話だが、あの有名なファンタジー小説誕生の裏には、悲惨な戦争体験があったというのは、正直知らなかった。ただ、知られざる一面が描かれているのはいいものの、ストーリー展開に起伏が殆ど無く、映画としては平凡な作りである。「ナルニア国物語」の原作者C.S.ルイスとの確執なんかが描かれていれば、もうちょっと面白くなったかもしれない。

 

 

 様々な困難がありながらも、トールキンを慕い続けるヒロイン=エディス・ブラットを演じた、リリー・コリンズが健気で可愛かった。

 

 

私の評価…☆☆☆

 

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2019年11月27日 (水)

ロケットマン

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:デクスター・フレッチャー
脚本:リー・ホール
製作:アダム・ボーリング、デヴィッド・ファーニッシュ、デヴィッド・リード、マシュー・ヴォーン
製作総指揮:マイケル・グレイシー、エルトン・ジョン 他
音楽:マシュー・マージェソン
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):タロン・エジャトン(木村昴)、ジェイミー・ベル(福田賢二)、リチャード・マッデン(川田紳司)、ジェマ・ジョーンズ、ブライス・ダラス・ハワード(松谷彼哉)、スティーヴン・グレアム、スティーヴン・マッキントッシュ、テイト・ドノヴァン、チャーリー・ロウ、トム・ベネット、ジェイソン・ペニークック

 

 

  〈本物の歌を聴きたくなった〉

 

 

 グラミー賞に5度輝くなど、イギリスを代表するミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を映画化した人間ドラマ。両親から満足な愛情を注がれずに育った少年時代から、音楽の才能を認められ、瞬く間にスターダムをのし上がっていく様などが描かれる。

 

 

 少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。エルトン・ジョン(タロン・エジャトン)という新たな名前で音楽活動を始めた彼は、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、二人で作った「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを次々と世に送り出して世界的な名声を得ることになる…。

 

 

 エルトン・ジョンの波乱万丈の半生を描くということで、これまた「ダンスウィズミー」と同様、エルトン・ジョンの曲をミュージカルシーンに当てはめた、“ミュージカル風”映画。だが、出来は「ダンスウィズミー」より、格段に素晴らしい。

 

 

 勿論、明るい部分だけでなく、同性愛の描写等けっこうキツい場面もあるのだが、彼の成功とは裏腹に、愛されたい人に愛されない、孤独と寂しさに負けてドラッグに走っていく部分だとか、あんなに人に愛される音楽を作れるのに、愛に飢えていたのか、というような知られざる一面が見られた。鑑賞後、「Your song」や「Goodbye Yellow Brick Road」とか、本人の声で聴きたい気分になった。

 

 

 役をやったタロン・エジャトン(実はエガートンは誤表記らしい)は「SING」のゴリラ=ジョニー役で証明された通り、やっぱり歌が上手い。 母親役のブライス・ダラス・ハワードがむっちゃ太っていたのが気になったけど、役作りなのかな(笑)?

 

 

私の評価…☆☆☆☆

 

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2019年11月14日 (木)

ダンスウィズミー

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督・脚本・原作:矢口史靖
製作:関口大輔、土本貴生
製作総指揮:桝井省志
音楽:Gentle Forest Jazz Band、野村卓史
主題歌:三吉彩花他、主要キャスト「タイムマシンにお願い」
出演:三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明 他

 

 

  〈ミュージカルっぽいロードムービー〉

 

 

 矢口史靖監督が、“突然歌ったり踊り出す”というミュージカルに関する疑問をテーマに描くコメディ。音楽を聞くと突然、歌い踊り出す体になってしまったヒロインを三吉彩花がコミカルに演じる。

 

 

 静香(三吉彩花)は子供の頃からミュージカルが大の苦手。しかし、とあるきっかけで音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまう! スマホの音や日常に溢れる音楽に反応し所かまわず歌い踊りだすせいで、順風満帆な人生がハチャメチャに。恋も仕事も失った静香は、原因を探すため日本中を奔走する!しかしその先には、裏がありそうなクセ者たちとの出会いと、さらなるトラブルが! 果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!? 旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは…?

 

 

 ミュージカル映画みたいに宣伝していたが、これ正確にはミュージカルじゃない。ただ単にシチュエーションに、既成曲を当てはめた音楽映画ってところである。

 

 

 ミュージカルは、歌うシーンから日常にスッと戻ることが多いのだが、今作では音楽を聴くと踊らずにはいられなくなったヒロイン=静香が変な人という設定。つまり、1人で勝手に暴れてることになるのである。確かに、ミュージカルのツッコミどころがリアルに描かれているのだが、逆にそこがシラけてしまう。途中からはロードムービーにシフトしているので、そこからは少し楽しめるのだが。

 

 

 歌唱シーンはアフレコではなく、その場で役者に歌ってもらう、「レ・ミゼラブル」と同じ方法がとられてるのだが、慣れてないのか三吉彩花始め役者たちが、NG連発して大変だったらしい。ただ、その方式にもかかわらず、演奏と歌が同期していない(秒単位でズレてる)部分が所々あった。収録か編集ミスなのかわからないが、変な気持ち悪さが残ってしまったのは、役者たちの演技が良かっただけに、ちょっと残念だった。

 

 

 催眠術もやるインチキ手品師を宝田明が演じていたが、御年85歳でもまだまだ元気に歌い踊っていた。「メリー・ポピンズ・リターンズ」のディック・ヴァン・ダイク(93歳)を観たときも、その軽やかな動きにビックリしたけど、やっぱり鍛えてるおジイちゃん(笑)は、元気ですな!

 

 

私の評価…☆☆

 

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2019年11月13日 (水)

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

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劇場:MOVIX京都
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:クリス・モーガン
製作:ドウェイン・ジョンソン、ハイラム・ガルシア、ジェイソン・ステイサム、クリス・モーガン
製作総指揮:ダニー・ガルシア  他
音楽:タイラー・ベイツ
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ドウェイン・ジョンソン(小山力也)、ジェイソン・ステイサム(山路和弘)、イドリス・エルバ(山寺宏一)、ヴァネッサ・カービー(沢城みゆき)、ヘレン・ミレン(沢田敏子)、エイザ・ゴンザレス(たかはし智秋)、エディ・マーサン(魚建)エリアナ・スア(宇山玲加)、クリフ・カーティス(遠藤純一)、ジョー・アノアイ、ジョシュア・モーガ(林大地)、ジョン・ツイ(小林達也)ロリ・ペレニース・ツイサーノ(杉山滋美)、ロブ・ディレイニー(乃村健次)、ケヴィン・ハート(勝杏里)、ジェームス・ドライデン(宮川大輔) 他

 

[カメオ出演]ライアン・レイノルズ(加瀬康之)

 

 

  〈本家終了後はこっちが続くのか?〉

 

 

 驚異的なカー・アクションの連発で世界中で人気を誇るアクション・シリーズの第9弾にして初のスピンオフ。ドウェイン・ジョンソン演じるホブスとジェイソン・ステイサム演じるショウというシリーズきっての人気キャラ2人が手を組み、人類滅亡の危機を救うため、新型ウイルス兵器の奪還に挑む。

 

 

 ロサンゼルスで娘と暮らす、ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロ・元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、ロンドンで優雅な生活を送る、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の元MI6エージェント・デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。2人の元に、行方をくらませたMI6の女性エージェント・ハッティ(ヴァネッサ・カービー)を保護して欲しいという政府の協力要請が入る。ハッティは全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をテロ組織から奪還したが、組織を率いる、肉体改造を施された超人的な戦士・ブリクストン(イドリス・エルバ)に急撃され、ウイルスと共に消息を絶った。しかも、彼女はショウの妹でもあるという。ホブスとショウは「こんな奴と誰が組むか!」と協力を拒否するが、ウイルスの回収を最優先するため、仕方なく手を組む事に… 世界の命運はこの2人に託された!

 

 

 これはもう、何も考えずに口ポカーン状態で観る映画。とにかくカーアクションを楽しめ! って感じである。女性エージェント役ヴァネッサ・カービーが添え物的な存在になっていないのも良い。一応スピンオフなのでシリーズには含まれないのだが、本家シリーズは既に2021年公開予定の第10作で終了がアナウンスされているので、あと2作でどう完結するのかな? このスピンオフのシリーズ化も有り得るので、この先ちょっと気になるところである。

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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2019年11月 8日 (金)

ライオン・キング(2019)

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジェフ・ナサンソン
原作:「ライオン・キング」(1984年/アメリカのアニメ映画)
製作:ジョン・ファヴロー、ジェフリー・シルヴァー、カレン・ギルクリスト
製作総指揮:トム・ペイツマン、ジュリー・テイモア、トーマス・シューマッハ
音楽:ハンス・ジマー
主題歌:エルトン・ジョン「Never Too Late」
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ドナルド・グローヴァー(賀来賢人)、JD・マックラリー(熊谷俊輝)、ビヨンセ・ノウルズ=カーター(門山葉子)、シャハディ・ライト・ジョセフ(小林星蘭)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(大和田伸也)、キウェテル・イジョフォー(江口洋介)、ビリー・アイクナー(ミキ・亜生)、セス・ローゲン(佐藤二朗)、アルフレ・ウッダード(駒塚由衣)、ジョン・カニ(駒谷昌男)、ジョン・オリバー(根本泰彦)、ペニー・ジョンソン・ジェラルド(伊沢磨紀)、フローレンス・カサンバ(沢城みゆき)、エリック・アンドレ (白熊寛嗣)、キーガン=マイケル・キー(加瀬康之) 他

 

 

 〈フルCGにした意味が、果たしてあったのか?〉

 

 

 第67回アカデミー賞で最優秀主題歌賞など2部門に輝き、ミュージカル版もロングランヒットを記録する、ディズニーの不朽の名作アニメを最先端のVR技術を駆使して映画化。

 

 

 命あふれるサバンナの王国プライドランド。その王であるライオン=ムファサに、息子のシンバが誕生する。だが、シンバはある“悲劇”によって父ムファサを失い、王国を追放されてしまう。新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。王となる自らの運命に立ち向かうために…。

 

 

 確かに面白いのだが…。2Dアニメを本作のように実写と見紛うようなCGアニメーションにすると、2Dアニメでは通用していたものに、無理が生じてしまう。ライオンの王が乱獲をしないよう皆に諭すセリフがあるが、これは人間社会に置き換えることはできないし、動物の現実とも違うもの。一応、アニメ版との相違点はいくつかあるようだが、やはりそこは、今年公開された同じディズニーアニメの実写版「ダンボ」のように工夫しないと、違和感が目立ってしまうのだ。

 

 

 因みに、旧作と同じ役のジェームズ・アール・ジョーンズって御年88歳なのに、声のハリが全く変わってないのに驚く。まだベイダー卿の声とかできそうだナ(笑)。

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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2019年11月 2日 (土)

守護教師

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劇場:T・ジョイ京都
監督・脚本:イム・ジンスン
製作総指揮:チョ・デヒョン、キム・ジョンベク
音楽:モク・ヨンジン
出演:マ・ドンソク、キム・セロン、チャン・グァン、イ・サンヨプ、シン・セフィ、チン・ソンギュ、オ・ヒジュン、ユン・ピョンヒ 他

 

 

  〈良くも悪くも、マ・ドンソクのファン向け〉

 

 

 「神と共に 第2章:因と縁」のマ・ドンソクが女子高生失踪事件に挑む元ボクシング王者の体育教師に扮したアクション・スリラー。体育教師として女子高に赴任したギチョルは、生徒が失踪したにも関わらず町の人々が口をつぐむ様子に不穏な空気を感じ、少女の行方を探す。

 

 

 ボクシング元東洋チャンピオンのギチョル(マ・ドンソク)は、暴力沙汰によりコーチの職を失い、新たに静かな町にある女子高の体育教師となる。これまで男ばかりの世界で過ごしてきた彼は、女生徒たちに囲まれ戸惑うばかり。なんとか学校に馴染もうとする中、忽然と姿を消した同級生の行方を探すユジンと出会う。他の教師は単なる家出だとして取り合わず、警察も口ばかりで全く動いていない。意図的に失踪した少女の行方を探していないかのような町の人々の様子に不穏な空気を感じるギチョル。やがてユジンが何者かに襲われ、ギチョルは彼女に代わり不明の生徒の行方を探そうとするが…。

 

 

 閉塞的な地方都市で起きた少女失踪事件の謎を、ドンソク演じる熱血教師が解決する話。ミステリー映画としてはイマイチだし、猟奇シーンも韓国映画にしてはソフトな感じなのだが、気は優しくて力持ちで女子高生に囲まれて困り顔の・ドンソクが見られる(笑)。可憐に成長したキム・セロン(「アジョシ」)の力なき正義との相性は良かったが、思ったよりアクションが少なめ。もう少しボクサーの設定を生かしたアクションが見たかった。

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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