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2019年12月25日 (水)

惡の華

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劇場:TOHOシネマズ二条

監督:井口昇
脚本:岡田麿里
原作:押見修造「惡の華」
製作:永田芳弘、涌田秀幸
音楽:福田裕彦
主題歌:リーガルリリー「ハナヒカリ」
出演:伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえ、北川美穂、佐久本宝、田中偉登、松本若菜、黒沢あすか、高橋和也、佐々木すみ江、坂井真紀、鶴見辰吾 他

 

 

  〈誰にでもある(?)思春期のダークサイド〉

 

 

 押見修造による同名コミックを、「覚悟はいいかそこの女子。」の井口昇の監督と伊藤健太郎の主演により実写化。

 

 

 山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男(伊藤健太郎)は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子(秋田汐梨)の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和(玉城ティナ)は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった…。仲村に支配された春日は、仲村からの変態的な要求に翻弄されるうちに、アイデンティティが崩壊し、絶望を知る。そして、「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう…。

 

 

 前に観た洋画の「HOT SUMMER NIGHTS」同様、これもかなりビターで痛い青春映画。

 

 

 若者の“心の闇”を、男性側だけでなく女性側にも踏み込んで描く意欲作である。中学生や高校生が抱える心の葛藤や、後先考えず突き進んでしまう行動と衝動、全ての人々に共通する話ではないが、少なからずこういう時期を経験して大人になっていくのかもしれない。

 

 

 伊藤健太郎・玉城ティナ・秋田汐梨・飯豊まりえというメイン4人の演技も良く、特に玉城ティナのある意味振り切った演技が、キャラクターにハマっていて良かった。ああいうハーフ美少女が、あそこまで感情剥き出しの演技をすると、妙な不気味さが出る。11月公開予定の「地獄少女」(こちらも深夜TVアニメの実写版)でもヒロインを務める。既に観ているので後々、感想書きます(一体、いつになるのだろう? 笑)。

 

 

私の評価…☆☆☆

 

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