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2020年1月15日 (水)

空の青さを知る人よ

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
原作:超平和バスターズ
キャラクターデザイン:
製作:清水博之、川村元気、斎藤俊輔(以上、企画・プロデュース)、小田桐成美、尾崎紀子(以上、プロデューサー)
音楽:横山克
主題歌:あいみょん「空の青さを知る人よ」(OP)「葵」(ED)
声の出演:金室慎之介/しんの(13年前の慎之介)…吉沢亮、相生あかね…吉岡里帆、相生あおい…若山詩音、新渡戸団吉…松平健、中村正道…落合福嗣、中村正嗣…大地葉、大滝千佳…種﨑敦美、番場…上村祐翔、阿保…吉野裕行 他

 

 

  〈夢を諦めてしまった大人たちへのメッセージ〉

 

 

 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の監督・長井龍雪、脚本家・岡田麿里、キャラクターデザイン&総作画監督・田中将賀が再結集した、オリジナルストーリーの長編アニメーション映画。

 

 

 山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。二人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断念して、地元で就職。それ以来、あおいの親代わりになり、二人きりで暮らしてきたのだ。あおいは自分を育てるために、恋愛もせず色んなことをあきらめて生きてきた姉に、負い目を感じていた。姉の人生から自由を奪ってしまったと…。そんなある日。町で開催される音楽祭のゲストに、大物歌手・新渡戸団吉が決定。そのバックミュージシャンとして、ある男の名前が発表された。金室慎之介。あかねのかつての恋人であり、あおいに音楽の楽しさを教えてくれた憧れの人。高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介が、ついに帰ってくる…。それを知ったあおいの前に、突然“彼”が現れた。“彼”は、しんの。高校生時代の姿のままで、過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介。思わぬ再会から、しんのへの憧れが恋へと変わっていくあおい。一方で、13年ぶりに再会を果たす、あかねと慎之介。せつなくてふしぎな四角関係…過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる…。

 

 

 超平和バスターズによる"秩父3部作"はアニメ版を観たのはこれが初めてである(前2作はTVドラマ・映画で実写版を鑑賞)。世代的には、3部作の中では一番ハマる作品なのかもしれない。

 

 

 話自体は既視感がある、とてもベタなものだが、自分を含め、夢を諦めてしまった今の大人たちにはグッと突き刺さる青春映画。と、同時にちょっと懐かしい気持ちにもさせてくれる良作である。特に若い2人が飛翔するクライマックスは、アニメならではの演出で、爽快感が抜群だ。残念なのは、音楽映画でもあるのに、ラストでバンドの演奏が無かったこと。折角バンドが組める構成にしているのにこれは勿体ない。あいみょんの曲でも、劇中印象的に流れるゴダイゴの名曲「ガンダーラ」でもいいから演奏してほしかった。

 

 

私の評価…☆☆☆☆

 

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