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2020年2月

2020年2月25日 (火)

ゾンビランド:ダブルタップ

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、デヴィッド・キャラハム
製作:ギャヴィン・ポローン
製作総指揮:ポール・ワーニック、レット・リース、レベッカ・リヴォ、ルーベン・フライシャー、デヴィッド・バーナド、ジャック・ヘラー、ダグ・ベルグラッド
音楽:デヴィッド・サーディ
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ウディ・ハレルソン(小山力也)、ジェシー・アイゼンバーグ(中村悠一)、エマ・ストーン(本田貴子)、アビゲイル・ブレスリン(秋山ゆずき)、ロザリオ・ドーソン(藤貴子)、ゾーイ・ドゥイッチ(安達祐実)、アヴァン・ジョーギア(勝杏里)、ルーク・ウィルソン(山路和弘)、トーマス・ミドルディッチ(小川輝晃)、ビル・マーレイ(安原義人) 他

 

 

  〈前作より面白くなっている〉

 

 

 2010年に日本公開された人気ホラーコメディ「ゾンビランド」の続編。前作から10年が経過し、さらにゾンビ化が進んだ地球を舞台に、4人の男女の生き残りを懸けた戦いを描く。

 

 

 2009年、地球は爆発的なウィルス感染により人類はゾンビと化し、数少ない生き残りの1人で あるアメリカ・テキサス州の生存者、コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は「生き残るための32のルール」を作り、タラハシー(ウディ・ハレルソン)、ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ ブレスリン)ら仲間と共に、お互いを支え合ったり、裏切ってみたり、恋したり、親の気持ちになったりしながら、明るくゾンビ社会を生き抜いていた…。-あれから10年。2019年の地球はさらに激しくゾンビ化し、ヤツらはさらに進化を遂げていた! なんだかんだで“ファミリー”の4人は、さらにパワーアップさせた73のルールで、生き残りをかける!

 

 

 面白かった。10年前の前作は観てなくても楽しめるけど、やっぱり"あの人"が今回も出てくるので、観ておいた方がいい。もう70手前のお爺ちゃんだけど、元気にゾンビをブッ倒している(笑)。"I ain’t afraid o’ no ghost"のセリフには"モロにゴーストバスターズじゃねーか"とツッコミを入れたくなった(笑)。エンドロールも笑えるが、そのあとにもお楽しみがあるので、見逃さないように。因みにマーレイ爺ちゃんは最新作「デッド・ドント・ダイ」(4月3日公開予定)でも、元気にゾンビ退治している。ジム・ジャームッシュ初のゾンビ映画で、アダム・ドライバーやティルダ・スウィントンらと共に、ちょっとユニークなゾンビたちを倒していく予告編が公開されているので、公開を楽しみに待ちたい!

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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2020年2月24日 (月)

アナと雪の女王2

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劇場:MOVIX京都
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
脚本:ジェニファー・リー
製作:ピーター・デル・ヴェッチョ
音楽:ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス、クリストフ・ベック
主題歌:英語版…イディナ・メンゼル(エンディング・テーマ版はパニック・アット・ザ・ディスコ)「Into the Unknown」 日本語版…松たか子(エンディング・テーマ版は中本みずき)「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」
声の出演(カッコ内は日本語吹き替え版の声優):アナ…クリスティン・ベル(神田沙也加)、エルサ…イディナ・メンゼル(松たか子)、クリストフ・ブジョーグマン…ジョナサン・グロフ(原慎一郎)、オラフ…ジョシュ・ギャッド(武内駿輔)、デスティン・マティアス中尉…スターリング・K・ブラウン(松田賢二)、イドゥナ王妃…エヴァン・レイチェル・ウッド(吉田羊)、アグナル国王…アルフレッド・モリーナ(前田一世)、イエレナ…マーサ・プリンプトン(余貴美子)、ライダー…ジェイソン・リッター(小林親弘)、ハニーマレン…レイチェル・マシューズ(壹岐紹未)、ルナード国王…ジェレミー・シスト(吉見一豊)、パビー…キーラン・ハインズ(安崎求)、ノーサルドラのリーダー…アラン・テュディック(飯島肇)、幼いエルサ…マッテア・コンフォルティ(黒川聖菜)、幼いアナ…ハドリー・ギャナウェイ(新津ちせ)、不思議な声…AURORA (原語版を流用) 他

 

 

  〈インパクト薄まり、前作ほど印象残らず〉

 

 

 世代を超えて社会現象を巻き起こしたディズニー・アニメ「アナと雪の女王」の続編。アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は、幸せな日々を過ごしていた。しかし、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれてゆく。

 

 

 妹アナによって閉ざした心を開き、触れるものすべてを凍らせてしまう力をコントロールできるようになった姉エルサは、雪と氷に覆われたアレンデール王国に温かな陽光を取り戻した。そして再び城門を閉じることはないと約束した…。3年後。アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は、深い絆で結ばれ、気の置けない仲間たちと平穏で幸せな日々を過ごしていた。だがある日、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれてゆく。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす旅の始まりだった。なぜ、エルサだけに力は与えられたのか…。アナとエルサ、そして仲間のクリストフやオラフと共に歩む先で明かされる姉妹の秘密とは…。

 

 

 良かったが、前作ほど印象には残らず。何せ前作同様、悪役がいない自分探しの旅だから、どうしても話が弱い。だが、やはりエルサが水や氷を操るビジュアルは綺麗でカッコいい。クリストフのヘタレっぷりは今回も健在で、楽しませてくれるのだが、何といっても今回はオラフが結構活躍している。

 

「水には記憶があるんだよ」

 

のセリフには注目を。これが伏線となって描かれるエンドロール後のオマケまで見逃さないように。オラフ… いいこと言うねぇ!

 

 

私の評価…☆☆☆☆

 

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2020年2月18日 (火)

〈午前十時の映画祭10-FINAL〉 テルマ&ルイーズ(1991年)

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:リドリー・スコット
脚本:カーリー・クーリ
製作:リドリー・スコット、ミミ・ポーク
音楽:ハンス・ジマー
出演:スーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィス、ハーヴェイ・カイテル、マイケル・マドセン、クリストファー・マクドナルド、スティーヴン・トボロウスキー、ブラッド・ピット、ティモシー・カーハート 他

 

 

  〈女2人のアウトローな生き様〉

 

 

 旅の途中での偶発事件をきっかけに、鮮やかに自己を解放していく女性2人を描いた女だけのロードムービー。

 

 

 アーカンソー州の小さな町に住む、子供のいない専業主婦テルマ(ジーナ・デイビス)と、ウェイトレスとして独身生活をエンジョイするルイーズ(スーザン・サランドン)の2人は、退屈な日常に別れを告げドライブヘ出掛けた。夕食を取るためカントリー・バーへ立ち寄るが、悪酔いしたテルマは調子に乗り、店の男ハーランと姿を消す。行方を追い駐車場へ向かったルイーズは、レイプされかかっているテルマを発見、ハーランに銃弾を撃ち込んだ。週末旅行から一転、逃避行へと化したものの有り金がない。仕方なくルイーズは恋人のジミー(マイケル・マドセン)に助けを求めた。一方テルマは夫のダリル(クリストファー・マクドナルド)に連絡を入れるが、身勝手な夫は一方的に責めるばかり。呆れたテルマはメキシコヘ逃亡することに同意した。オクラホマでジミーから現金を受け取るふたりだったが、前日車に乗せたヒッチハイカーのJ・D(ブラッド・ピット)にまんまと持ち逃げされてしまう。泣きわめくルイーズを尻目にテルマはスーパー強盗に成功、しかしその一部始終はビデオ・カメラに収められ、犯行はハル警部(ハーヴェイ・カイテル)らの知るところとなった。次第に逃走経路を狭められるまま、依然ニュー・メキシコのハイウェイを疾走。立ちはだかる警官や野蛮なトラッカーを排除し、アリゾナ州の大峡谷へ辿り着いたが、遂にふたりは警官隊に取り囲まれてしまう…。

 

 

 学生時代にリアルタイムで観た映画である。S・サランドンと、G・デイヴィスという、今やお婆ちゃんキャラになってしまった2人が、まだ30代でバリバリ活躍していた頃の作品。女性版「明日に向かって撃て」ともいわれた映画で、自由を求めて破滅に向かっていくラストが最高にカッコいい。でも、元ネタになっている話が、アメリカでは有名な女性死刑囚アイリーンの逃避行だとは、つい最近まで知らなかった。そのアイリーンの逃避行は後に、シャーリーズ・セロンとクリスティーナ・リッチの共演で「モンスター」(2003年)として映画化されるのだが、話の内容が全然違うね(笑)。暗い話の映画が多いリドリー・スコット監督にしては明るい映画である。

 

 

私の評価…☆☆☆☆

 

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2020年2月16日 (日)

地獄少女

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劇場:MOVIX京都
監督・脚本:白石晃士
原案:わたなべひろし
原作:地獄少女プロジェクト
製作:堂山昌司、松下智人、小竹里美、宮田昌広
製作総指揮:久保忠佳、依田巽
音楽:富貴晴美
主題歌:GIRLFRIEND「Figure」
出演:玉城ティナ、橋本マナミ、楽駆、麿赤児、森七菜、仁村紗和、大場美奈 (SKE48)、森優作、片岡礼子、成田瑛基、藤田富、波岡一喜 他

 

 

  〈アニメの実写化としては、まずまずの出来〉

 

 

 2005年に放送が始まり、第4期まで制作された人気TVアニメ「地獄少女」を実写映画化したダークファンタジー。

 

 

 午前0時にだけ開くウェブサイト「地獄通信」に復讐の代行を依頼すると、地獄少女と呼ばれる閻魔あい(玉城ティナ)が現れて実際に恨みを晴らすという都市伝説が、若者たちの間でささやかれていた。学校のグループに溶け込めない高校生の美保(森七菜)は、アーティストの魔鬼(藤田富)のライブで出会った遥(仁村紗和)と彼が募集するコーラスのオーディションを受ける。そして遥だけが合格するが、日に日に彼女の様子がおかしくなる…。

 

 

 現在までに4シリーズが作られている人気深夜アニメの実写版。

 

 

 日頃、虐められたり、人生のドン底まで叩き落とされた人物が、ネット上の「地獄通信」を通じて、相手を地獄に陥れることを依頼する。すると、依頼を受けたヒロイン=閻魔あいが、3人の手下(妖怪)と共に現世に現れ、ターゲットを地獄に連れていく。

 

 

 実はこれ、時代劇の"必殺シリーズ"をモチーフにしたもの。ただ本家と違うところは、"人を呪わば穴二つ"のキャッチコピーの通り、依頼者もターゲットと同じ運命を辿ることになる。

 

 

 3妖怪が殆ど喋らないキャラになっていたのは、原作アニメファンとしてはちょっと残念。だが、多少マイルドになるかなと思っていた作品のエグさは、意外にも結構あり、僕は満足だった。閻魔あいを演じた玉城ティナも、原作アニメと結構似た感じのメイクで美しい。声の雰囲気もアニメ版の声優・能登麻美子の声色に寄せていて、原作の雰囲気を壊しておらず、これはアニメ版のファンも納得の出来なのではないかと思う。

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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2020年2月15日 (土)

ブライトバーン/恐怖の拡散者

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:デヴィッド・ヤロヴェスキー
脚本:ブライアン・ガン、マーク・ガン
製作:ジェームズ・ガン、ケネス・ファン
製作総指揮:ダン・クリフトン 他
音楽:ティモシー・ウィリアムズ
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):エリザベス・バンクス(園崎未恵)、デヴィッド・デンマン(星野貴紀)、ジャクソン・A・ダン(庄司宇芽香)、マット・ジョーンズ(森宮隆)、メレディス・ハグナー(おまたかな)、エイブラハム・クリンクスケールズ、クリスチャン・フィンレイソン、 ジェニファー・ホランド、エミー・ハンター、ベッキー・ウォールストロム、テレンス・ローズモア、グレゴリー・アラン・ウィリアムズ、エリザベス・ベッカ、アン・ハンフリー、スティーヴ・エイジー、スティーヴン・ブラックハート、マイク・ダンストン、マイケル・ルーカー 他

 

 

  〈アメコミヒーロー・パロディの失敗作〉

 

 

 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガンが製作を務め、SF、ホラー、サスペンス、ドラマなど複数のジャンルがミックスされた異色作。出自不明の少年が強大な闇のパワーに目覚め、平和な田舎町を恐怖で包み込んでいくさまを描く。

 

 

 はっきり言って、なんじゃこりゃ? な映画(笑)。「スーパーマンが、もしヴィランだったら」という発想自体は悪くないと思うが、脚本が不出来ではどうしようもない。

 

 

 血飛沫残虐描写は結構攻めているので、ホラー映画としては申し分ないが、結局は「スーパーマンのダークなパロディ」以外の何物でもなく、平凡な映画になってしまった。一応、ラストシーンに含みを持たせているが、続編は期待しない方がいいだろう。

 

 

私の評価…☆☆

 

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2020年2月12日 (水)

グレタ GRETA

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劇場:京都シネマ
監督・脚本:ニール・ジョーダン
共同脚本:レイ・ライト
製作:ローレンス・ベンダー、ジェームズ・フリン、シドニー・キンメル、ジョン・ペノッティ
製作総指揮:メイ・ハン、ブライアン・コーンライヒ、リチャード・D・ルイス、ピーター・ルオ
音楽:ハビエル・ナバレテ
出演:イザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツ、マイカ・モンロー、コルム・フィオール、スティーヴン・レイ、ゾウイ・アシュトン、グレアム・トーマス・キング、パーカー・ソーヤーズ、ジェフ・ヒラー 他

 

 

  〈ごく普通のサスペンス・スリラー〉

 

 

 イザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツがダブル主演を務めたスリラー。

 

 

 ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)は帰宅途中、地下鉄で置き忘れられたバッグを見つける。持ち主は、都会の片隅でひっそりと孤独に暮らす未亡人グレタ(イザベル・ユペール)。自宅までバッグを届けたフランシスは、グレタに亡き母の面影を重ね、年の離れた友人として親密に付き合うようになる。しかしその絆は、やがてグレタのストーカーまがいの行為へと発展し、フランシスは友人のエリカ(マイカ・モンロー)とともに、恐るべき事態に巻き込まれていく…。

 

 

 本作は、地下鉄に置き忘れた初老の女の鞄を見つけ、親切心から直接渡しに行った若い女性が災難に巻き込まれる、オーソドックスなサスペンス・スリラー。設定上、フランス語と英語が堪能な老女ということでイザベル・ユペールが選ばれたんだろうが、こういう偏執的なストーカーはやっぱりちょっと怖い。久々に真面目な役のクロエたんも良いなぁ(笑)。監禁されている部屋から必死に助けを求める場面は、思わず「頑張れ」って言いそうになってしまった。本当に意外性とかも何もない平凡な映画だが、一見チャラいキャラにみえたマイカ・モンローが、クライマックスで活躍するところなど、見どころはしっかりとあり、そこそこ良い出来に仕上がっている。

 

 

私の評価…☆☆☆

 

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2020年2月10日 (月)

第92回アカデミー賞結果速報!

2019年度・第92回アカデミー賞結果速報!
主な受賞結果です。

 

☆作品賞
「パラサイト 半地下の家族」

 

☆主演男優賞
ホアキン・フェニックス(「ジョーカー」)

 

☆主演女優賞
レニー・ゼルウィガー(「ジュディ 虹の彼方に」)

 

☆助演男優賞
ブラット・ピット(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)

 

☆助演女優賞
ローラ・ダーン(「マリッジ・ストーリー」)

 

☆監督賞
ポン・ジュノ(「パラサイト 半地下の家族」)

 

☆長編アニメーション賞
「トイ・ストーリー4」

 

☆国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)
「パラサイト 半地下の家族」(韓国)

 

☆脚本賞
ポン・ジュノ、ハン・ジヌォン(「パラサイト 半地下の家族」)

 

☆脚色賞
タイカ・ワイティティ(「ジョジョ・ラビット」)

 

☆美術賞
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

 

☆撮影賞
ロジャー・ディーキンス(「1917 命をかけた伝令」)

 

☆衣裳デザイン賞
ジャクリーン・デュラン(「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」)

 

☆編集賞
(「フォードvsフェラーリ」)

 

☆メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「スキャンダル」

 

☆作曲賞
ヒドゥル・グドナドッティル(「ジョーカー」)

 

☆主題歌賞
エルトン・ジョン&タロン・エガートン“(I'm Gonna)Love Me Again”(「ロケットマン」)

 

☆音響編集賞
「1917 命をかけた伝令」

 

☆録音賞
「フォードvsフェラーリ」

 

☆視覚効果賞
「1917 命をかけた伝令」

 

☆ドキュメンタリー賞
「アメリカン・ファクトリー」

 

☆短編ドキュメンタリー賞
「Learning to Skateboard in a Warzone (If You’re a Girl)(原題)」

 

☆短編実写映画賞
「向かいの窓」

 

☆短編アニメーション賞
「Hair Love(原題)」

 

 

 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞。これはアジア映画として初の快挙となる。賞レースの前哨戦として重要視されるACEエディ賞でも長編映画ドラマ部門に輝いており、有力視はされていたが、まさか本当に受賞するとは思わなかった。これまでに世界で160以上の賞を受賞しているが、アカデミー賞の受賞でアジア映画が活気づく可能性もある。逆にハリウッドの映画人には衝撃的だったのではないか。

 

主演男優・女優賞は、大方の予想通り。「ジョーカー」のホアキンは本当に素晴らしかったし、日本では3月に公開される「ジュディ 虹の彼方に」のレニー・ゼルウィガーは、ミュージカル映画「シカゴ」でも抜群の歌声を聴かせているが、本作で晩年のジュディ・ガーランドをどう演じているか、楽しみである。これから日本で公開される映画ではシアーシャ・ローナンがまたもや惜しくも受賞を逃した「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」や、疑似ワンカット撮影が話題の「1917 命をかけた伝令」、日本版予告編で、現在放送中の某人気ドラマの主題歌「BAD GUY」がBGMに使われている「スキャンダル」を観てみたい。

 

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2020年2月 9日 (日)

ターミネーター:ニュー・フェイト

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ティム・ミラー
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー、ビリー・レイ、ジャスティン・ローズ
原案:ジェームズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード
原作:ジェームズ・キャメロン 他
製作:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・エリソン
製作総指揮:ジェームズ・キャメロン
音楽:ジャンキーXL
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):リンダ・ハミルトン(戸田恵子)、アーノルド・シュワルツェネッガー(玄田哲章)、マッケンジー・デイヴィス(坂本真綾)、ステファニー・ギル(黒木彩加)、ナタリア・レイエス(高垣彩陽)、ガブリエル・ルナ(小松史法)、ディエゴ・ボネータ(伊東健人)、エドワード・ファーロング 他

 

 

  〈未来は変わっても…〉

 

 

 ジェームズ・キャメロン製作による「ターミネーター2」の正統とされる続編。21歳のダニーと弟がターミネーター“REV-9”の襲撃を受ける。2人を守ったのは、未来から送り込まれた強化型兵士グレースだった。そしてサラ・コナーが現れ、REV-9と死闘を展開する。

 

 

 ある日、未来から来たターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)が、メキシコシティの自動車工場で働いている21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)と弟のミゲルに襲い掛かる。ダニーとミゲルは強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイヴィス)に救われ、 何とか工場から脱出した。そして彼らをしつこく追跡するREV-9の前に、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れる…。

 

 

 「T2」の正統な続編なので、「T2」のラスト直後からの設定で話が始まるのだが、いきなり開始45秒程で重要人物が呆気なく殺される。まぁ、“審判の日”の話はそこで終わらせたかったのだろうが。この為か、スカイネットではない別組織が最終戦争を別の地域で継続している設定に。ターゲットも別の人間に変わり、未来からやって来た新型ターミネーター“REV-9”と、そのターゲットを守るために未来から来た改造人間の女性、及びサラ・コナーとシュワちゃん演じる旧型ターミネーター“T-101”(1と2作目とは同形の別物)との戦いとなる。このため過去作を観ていなくても楽しめるが、1~2作の説明は最小限なので、事前に観て補完しておいた方が、より楽しめるかも。「T2」以降の"残念な"続編と比べれば、遥かにマシなものになっている。あのラストからさらなる続編は作りにくいと思うので、今回がラストか?

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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2020年2月 6日 (木)

〈午前十時の映画祭10-FINAL〉 レオン 完全版(1996年 オリジナル版は1994年)

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督・脚本:リュック・ベッソン
製作:パトリス・ルドゥー
音楽:エリック・セラ
出演:ジャン・レノ、ゲイリー・オールドマン、ナタリー・ポートマン、ダニー・アイエロ、ピーター・アペル、ウィリー・ワン・ブラッド、ドン・クリーチ、マイケル・バダルコ 他

 

 

  〈フランス映画が嫌いな自分が気に入った、リュック・ベッソンの最高傑作〉

 

 

 凄腕の寡黙な殺し屋と12歳の少女の純粋な愛を、スタイリッシュなアクション・シーンを交えて描いた「レオン」。初公開時にカットされた22分を復活させた完全版。レオンの過去や、マチルダの訓練のシーンなどが加わっている。

 

 

 ニューヨーク。レオン(ジャン・レノ)は完璧に仕事を遂行する一流の殺し屋。一日2パックの牛乳と肉体のトレーニングを欠かさない彼の唯一の楽しみは、安アパートで自分と同じように根っこを持たない鉢植えの観葉植物に水を与えることだった。彼の隣の部屋に住む12歳のマチルダ(ナタリー・ポートマン)もまた、家族から疎ましがられる孤独な少女。ある日、不気味な男スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)と部下たちが彼女の父親を訪ねて、預けたヘロインをかすめ取った奴がいると言い、明日の正午までに盗んだ奴を捜せと告げて帰る。翌日、スタンフィールドと仲間たちはマシンガンを手にアパートを急襲し、たった4歳の弟も含めてマチルダの家族を虐殺した。ちょうど買い物に出掛けて留守だったマチルダは帰ってみて、何が行われたか気づいた。彼女は涙をこらえながら部屋を通り過ぎると、レオンの部屋のドアベルを鳴らし続けた。突然の訪問者にとまどうレオンに、マチルダはしばらく匿ってほしいと頼む。さらに彼が殺し屋だと知ったマチルダは、最愛の弟を殺した相手に復讐するために、自分も殺し屋になりたいと懇願する。始めは断ったレオンだが、自分の正体を知った少女を殺すことも追い出すこともできず、彼女との奇妙な共同生活を始めることになる。安ホテルに移り住んだ彼らは、互いに心の扉を開き始める。レオンは少女に殺しのテクニックとセオリーを教え、マチルダは彼に読み書きを教えた。2人の間には父娘とも親子ともつかない新しい感情が芽生えていく。初めて誰かのために何かをしたくなったと言うレオンに、殺し屋の彼を育て、仕事の仲介をするトニー(ダニー・アイエロ)は不吉な予感を覚える。そんなある日、マチルダは偶然、スタンフィールドの正体がDEA(麻薬取締局)の汚職捜査官であることを知る。復讐を固く決意した彼女はレオンが留守の間にスタンフィールドを付け狙うが、逆に取り押さえられてしまう。レオンは急いで彼女を救い出すが、汚職仲間を殺されたスタンフィールドは怒り狂う。スタンフィールドはトニーを通じて彼の居場所を突き止め、何百という警官隊を率いてホテルを完全包囲するが…。

 

 

 これは懐かしい! オリジナル版は京都では以前新京極にあった“SY松竹京映”で、完全版は三条河原町にあった“京都朝日シネマ”で上映していて、どっちもスクリーンは小さかったので(笑)今回シネコンの大きなスクリーンで観られて良かった。しかし、この映画も製作から25年経つのか。当時12歳だったナタリー・ポートマンも、当時から可愛かったけど、美人になったなぁ。ジャン・レノが日本のパチンコのCMで、コミカルな演技をするとは、この時は思ってもいなかったけど。

 

 

 この2人の演技も勿論だが、やっぱりゲイリー・オールドマンが強烈。この映画で初めて見たのだが、"こいつ、何者!?"と思うくらいの怪演で、とても印象に残った。これがきっかけで、彼は暫く悪役が続くのだが、彼自身のなかでこれを超える悪役は、まだ無いのではないか。もっとも、最近は悪役に嫌気がさしたらしく、善役を演じることが多くなっているが。エンデイングのスティングによる曲も良。アメリカとフランスの合作で、正に2つの国の映画の良いところを掛け合わせた秀作である。

 

 

私の評価…☆☆☆☆★

 

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