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2020年2月 6日 (木)

〈午前十時の映画祭10-FINAL〉 レオン 完全版(1996年 オリジナル版は1994年)

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劇場:TOHOシネマズ二条
監督・脚本:リュック・ベッソン
製作:パトリス・ルドゥー
音楽:エリック・セラ
出演:ジャン・レノ、ゲイリー・オールドマン、ナタリー・ポートマン、ダニー・アイエロ、ピーター・アペル、ウィリー・ワン・ブラッド、ドン・クリーチ、マイケル・バダルコ 他

 

 

  〈フランス映画が嫌いな自分が気に入った、リュック・ベッソンの最高傑作〉

 

 

 凄腕の寡黙な殺し屋と12歳の少女の純粋な愛を、スタイリッシュなアクション・シーンを交えて描いた「レオン」。初公開時にカットされた22分を復活させた完全版。レオンの過去や、マチルダの訓練のシーンなどが加わっている。

 

 

 ニューヨーク。レオン(ジャン・レノ)は完璧に仕事を遂行する一流の殺し屋。一日2パックの牛乳と肉体のトレーニングを欠かさない彼の唯一の楽しみは、安アパートで自分と同じように根っこを持たない鉢植えの観葉植物に水を与えることだった。彼の隣の部屋に住む12歳のマチルダ(ナタリー・ポートマン)もまた、家族から疎ましがられる孤独な少女。ある日、不気味な男スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)と部下たちが彼女の父親を訪ねて、預けたヘロインをかすめ取った奴がいると言い、明日の正午までに盗んだ奴を捜せと告げて帰る。翌日、スタンフィールドと仲間たちはマシンガンを手にアパートを急襲し、たった4歳の弟も含めてマチルダの家族を虐殺した。ちょうど買い物に出掛けて留守だったマチルダは帰ってみて、何が行われたか気づいた。彼女は涙をこらえながら部屋を通り過ぎると、レオンの部屋のドアベルを鳴らし続けた。突然の訪問者にとまどうレオンに、マチルダはしばらく匿ってほしいと頼む。さらに彼が殺し屋だと知ったマチルダは、最愛の弟を殺した相手に復讐するために、自分も殺し屋になりたいと懇願する。始めは断ったレオンだが、自分の正体を知った少女を殺すことも追い出すこともできず、彼女との奇妙な共同生活を始めることになる。安ホテルに移り住んだ彼らは、互いに心の扉を開き始める。レオンは少女に殺しのテクニックとセオリーを教え、マチルダは彼に読み書きを教えた。2人の間には父娘とも親子ともつかない新しい感情が芽生えていく。初めて誰かのために何かをしたくなったと言うレオンに、殺し屋の彼を育て、仕事の仲介をするトニー(ダニー・アイエロ)は不吉な予感を覚える。そんなある日、マチルダは偶然、スタンフィールドの正体がDEA(麻薬取締局)の汚職捜査官であることを知る。復讐を固く決意した彼女はレオンが留守の間にスタンフィールドを付け狙うが、逆に取り押さえられてしまう。レオンは急いで彼女を救い出すが、汚職仲間を殺されたスタンフィールドは怒り狂う。スタンフィールドはトニーを通じて彼の居場所を突き止め、何百という警官隊を率いてホテルを完全包囲するが…。

 

 

 これは懐かしい! オリジナル版は京都では以前新京極にあった“SY松竹京映”で、完全版は三条河原町にあった“京都朝日シネマ”で上映していて、どっちもスクリーンは小さかったので(笑)今回シネコンの大きなスクリーンで観られて良かった。しかし、この映画も製作から25年経つのか。当時12歳だったナタリー・ポートマンも、当時から可愛かったけど、美人になったなぁ。ジャン・レノが日本のパチンコのCMで、コミカルな演技をするとは、この時は思ってもいなかったけど。

 

 

 この2人の演技も勿論だが、やっぱりゲイリー・オールドマンが強烈。この映画で初めて見たのだが、"こいつ、何者!?"と思うくらいの怪演で、とても印象に残った。これがきっかけで、彼は暫く悪役が続くのだが、彼自身のなかでこれを超える悪役は、まだ無いのではないか。もっとも、最近は悪役に嫌気がさしたらしく、善役を演じることが多くなっているが。エンデイングのスティングによる曲も良。アメリカとフランスの合作で、正に2つの国の映画の良いところを掛け合わせた秀作である。

 

 

私の評価…☆☆☆☆★

 

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