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2020年3月 4日 (水)

決算!忠臣蔵

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劇場:MOVIX京都
監督・脚本:中村義洋
原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』
製作:池田史嗣(企画プロデュース)、古賀俊輔(企画プロデュース)、中居雄太、木本直樹
製作総指揮:大角正、岡本昭彦、吉田繁暁、片岡秀介
音楽:髙見優
出演:堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、荒川良々、妻夫木聡、大地康雄、西村まさ彦、木村祐一、小松利昌、沖田裕樹、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、鈴木福、森本くるみ、千葉雄大、鈴鹿央士、荻野由佳、上島竜兵、堀部圭亮、山崎一、波岡一喜、宮本大誠、芦川誠、山口良一、近藤芳正、桂文珍、村上ショージ、板尾創路、滝藤賢一、笹野高史、竹内結子、西川きよし(特別出演)、石原さとみ、阿部サダヲ 他

 

 

  〈今までにない斬新な忠臣蔵〉

 

 

 大石内蔵助が残した決算書を元に、赤穂浪士の吉良邸討ち入りをお金の面から描いた山本博文の『「忠臣蔵」の決算書』を映画化。

 

 

 元禄14(1701)年3月14日。江戸城・松の廊下。清廉潔白な赤穂藩藩主・浅野内匠頭(阿部サダヲ)は、賄賂まみれの吉良上野介の態度に腹を据えかね、斬りかかる。通常なら喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は、浅野家のお取り潰しと内匠頭の即日切腹。突然、藩主を亡くし、お家断絶となった赤穂藩士たちは路頭に迷うことに。これはすなわち、江戸時代の優良企業倒産事件。現代に置き換えると、藩は会社、武士はサラリーマンということになる。筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)は嘆く間もなく、勘定方・矢頭長助(岡村隆史)の力を借り、ひたすらリストラに励む日々。その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまう。それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助。しかし、江戸の庶民は、赤穂浪士による吉良上野介への仇討を熱望していた。いつの時代も物事を動かすのは、なんとなくの空気感。それは現代も同じこと。ただ、そこで発覚した重大な事実。実は、討ち入りするにも、予算が必要だったのだ。その上限は9500万。討ち入るのか、討ち入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。とはいえ、世間の空気的に、仇討回避は許されない気配。どうする大石内蔵助!?予算の都合で、チャンスは一回。果たして彼らは予算内で、一大プロジェクト“仇討”を無事に決算することができるのか……!?

 

 

 本作は、経済の面から忠臣蔵を描く異色のコメディー。吉本興業が協力しているので、所属の芸人が結構出ている。経済問題に特化しているので、松の廊下の場面もあっさりしたものになり、討ち入りの場面や吉良上野介も出てこない。でも、これはこれでアリな気がする。千葉雄大が浅野内匠頭の介錯人役で出ているのは、全く気付かんかった。ほんの数秒だけ… そりゃ、気付かんわ(笑)!

 

 

私の評価…☆☆☆★

 

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