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2020年9月23日 (水)

グッドバイ 〜嘘からはじまる人生喜劇〜

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劇場:MOVIX京都
監督:成島出
脚本:奥寺佐渡子
原作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ(太宰治「グッド・バイ」より)
製作:武部由美子、池田史嗣
製作総指揮:木下直哉
音楽:安川午朗
出演:大泉洋、小池栄子、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、皆川猿時、田中要次、池谷のぶえ、犬山イヌコ、水澤紳吾、戸田恵子、濱田岳、松重豊 他

 

 

  〈"映画"と"舞台"の見せ方の違いを考慮すべき〉

 

 

 「ソロモンの偽証」の成島出監督が、太宰治の未完の遺作をもとに作られた舞台を映画化した人生喜劇。戦後・昭和の日本を舞台に、“ニセ夫婦”の企みを描く。

 

 

 戦後の混乱から復興へ向かう昭和のニッポン。文芸雑誌の編集長の田島周二(大泉洋)は、気がつけば何人もの愛人を抱える始末。このままではいけないと愛人たちと別れる決心をしたものの、優柔不断な田島は、彼女たちを前にすると別れを切り出すことができない。困り果てた田島は、金にがめつい担ぎ屋・キヌ子(小池栄子)に、女房を演じてくれと頼み込む。そう、キヌ子は泥だらけの顔を洗うと誰もが振り返る女だったのだ。男は、女と別れるため、女は、金のため…。こうして、二人の“嘘夫婦”の企みが始まった…。

 

 

 文豪・太宰治の未完の遺作をアレンジした、ケラリーノ・サンドロヴィッチの戯曲で、2015年に上演された「グッドバイ」を映画化したものである。

 

 

 舞台版では仲村トオルが演じた主役の田島周二役は、映画版では大泉洋に変わったが、ヒロイン=キヌ子役は舞台版と同じ小池栄子で、この2人のコンビネーションはピッタリとハマっている。小池栄子は舞台版が評価されて読売演劇大賞女優賞を受賞し、当たり役となった。ただ、映画版は舞台版をそのままやろうとしたのか、映画としては演出がやや誇張しすぎている感がある。勿論、コメディなので笑わせるところはテンションMaxにしてもいいのだが、演出の仕方にも問題ありで、これ舞台だったらもっと笑えただろうなと思える場面がいくつもあった。やはり映画は映画。舞台と同じことをやっても、向き不向きというものがあるんだネ。

 

 

私の評価…☆☆☆

 

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